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工作

2021-06-25 | BS放送


https://www.newsweekjapan.jp/ooba/2019/07/90.php
>『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』
<韓国の異才ユン・ジョンビン監督が、90年代に実在した対北工作員をもとにしたフィクションであり、韓国社会を深く掘り下げた......>
韓国の異才ユン・ジョンビンの新作『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』は、90年代に実在した対北工作員をもとにしたフィクションであり、韓国社会を深く掘り下げながらも、社会性と娯楽性を両立させてしまうこの監督ならではの巧みな話術が際立っている。
その導入部では、陸軍の少佐だったパク・ソギョンが、安企部(国家安全企画部)のチェ・ハクソン室長にスカウトされ、北朝鮮の核兵器開発の実態を探るために、工作員"黒金星(ブラック・ヴィーナス)"へと変貌を遂げていく。軍を辞めた彼は、韓国に潜入している北の工作員の目を欺くために、酒を飲み歩き、借金を重ね、自己破産し、事業家に生まれ変わる。
やがて北京に現れた黒金星は、やり手の事業家を演じつづけ、北京に駐在する北の対外経済委員会の所長リ・ミョンウンに接触する機会をうかがう。彼は金を持っている事業家としてマークされるようになり、安企部が投げた餌に北側が食いつき、接触に成功する。あの手この手でテストされた黒金星は、リ所長の信頼を得て、北の風景をバックに広告を制作する共同事業が徐々に具体化していく。
本作に派手なアクションはほとんどないが、一寸先は闇という異様な緊張感に満ちた駆け引きが連続する展開は、実に見応えがある。しかも、そんなドラマに、政界に復帰し、再び大統領選に臨もうとするキム・デジュン(金大中)のニュースが挿入されるようになると、別な緊張も生まれ、本作の題名「工作」の意味するものが黒金星の活動だけではないことがわかってくる。


https://www.wowow.co.jp/detail/170669

1990年代の実話に基づき、北朝鮮に潜入するという困難なミッションに挑んだ韓国工作員、黒金星(ブラック・ヴィーナス)の運命を描く、韓国産スパイサスペンスの逸品。
朝鮮半島における南北の対立というリアルな問題を背景にした、驚くべき実話を映画化。北朝鮮に潜入するという難度超Aクラスのミッションに挑んだ韓国の工作員“黒金星(ブラック・ヴィーナス)”は、何度も正体がばれそうになったり命を落としかけたりという危機また危機の連続へ。韓国の政治体制も変化するなど、ひりひりするような緊迫感が見ものな上、伏線をいくつも張り巡らせて回収する脚本が秀逸。出演は「哭声/コクソン」のファン・ジョンミンなどの実力派俳優陣。監督は「悪いやつら」のユン・ジョンビン。
1990年代の実話に基づき、北朝鮮に潜入するという困難なミッションに挑んだ韓国工作員、黒金星(ブラック・ヴィーナス)の運命を描く、韓国産スパイサスペンスの逸品。
1992年、北朝鮮の核開発を機に朝鮮半島で緊張が高まり、軍人パク・ソギョンは“黒金星(ブラック・ヴィーナス)”というコードネームの工作員として抜擢され、北朝鮮に潜入して核開発の実態を探る困難な任務へ。中国で実業家を偽装したパクは3年かけて北朝鮮の対外交渉担当、リ所長の信頼を得る。パクが、韓国の広告会社が北朝鮮で写真を撮影したいと望んでいるとでっち上げると、パクは所長に招かれて北朝鮮に向かうが……。
作品データ
原題/The Spy Gone North
制作年/2018
制作国/韓国
内容時間(字幕版)/138分
ジャンル/サスペンス/ミステリー

https://www.banger.jp/movie/14060/
実在の北朝鮮潜入スパイは目を見ても心理状態が読めない! ファン・ジョンミンが苦労した役作り『工作 黒金星と呼ばれた男』
映画 2019.07.23
>『許されざるもの』(2005年)『悪いやつら』(2012年)のユン・ジョンビン監督が主演にファン・ジョンミンを迎え、1990年代に北朝鮮に潜入し暗躍した韓国のスパイと、その背後に渦巻く巨大な陰謀を描いた実録サスペンスが『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』だ。
>3 実在の、しかもスパイを演じるにあたっての苦労や、役作りの上で心がけたことをお聞かせください。
諜報員(スパイ)というのは、決して目立ってはダメな存在ですよね。絶対に外部に正体を知られてはいけないんです。多くの人々は“スパイ映画”と聞くと、ハリウッドの『ボーン』シリーズ(2002年~)のように派手なアクションで闘う映画を想像すると思うのですが、それでは「スパイだ」と自ら言いふらしているかのようで、とても目立ってしまいますよね(笑)。つまり、実際のスパイではありえない話なんです。それはそれでエンターテインメントとして別のベクトルで観る楽しさがあるのですが、僕たちは事実を基にしていたので、そうした派手なアクションはありませんでした。


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