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0921 伊勢湾台風55年

2014-09-21 | 日記
0921 伊勢湾台風55年

教訓残す復興住宅 伊勢湾台風55年 中日新聞トップ記事、見出しである。20140921   
リードには、
 > 野球場のバックスクリーンのように、中央が突き出た建物。それは、一九五九年九月の伊勢湾台風後、被災者のため建てられた復興住宅だ。生活再建に貢献した建物は老朽化で取り壊しが進んでいるが、その歴史を残す調査も始まっている。伊勢湾台風から二十六日で五十五年。
 とある。
記事見出しに、名大院・堀田助教らが調査 とある。
また、 
移転より住み慣れた地 
 とある。
>「今の若い人は、コンクリートブロックの復興住宅は夏は暑く、冬は寒くて、狭いと思うかな。でも、仮設住宅や掘っ立て小屋に避難していた住民たちは、復興住宅ができて本当に喜んだよ」


左記事の中段見出しには、大名古屋ビルに三越伊勢丹 初の女性向け中型店 とある。20140921  
記事には、大手百貨店の三越伊勢丹ホールディングス(HD)は二十日、名古屋駅前で来秋に開業する予定の新店舗について、洋服と雑貨を中心に扱い、同社初となる女性向け専門の中型店にすることを明らかにした、
 とある。




2014年9月21日
中日春秋

 何かが人の顔に見える。ネコの毛の柄や、空の雲。人面魚というのも昔あった。怪談の時季はとうに過ぎたが、そんな話を時々耳にする

 落語「崇徳院(すとくいん)」で、若旦那はたまたま出会ったお嬢さんに一目ぼれする。もう一度会いたいが、名も所も分からない。恋煩いに寝込む。「鉄瓶がお嬢さんに見える。床の間の掛け軸の達磨(だるま)さんが、お嬢さんに見える…」。何を見てもお嬢さんの顔が見えてくる

 一風変わった研究に贈られるイグ・ノーベル賞。今年の研究では日本人研究者の「バナナの皮を踏むとなぜ滑る」も面白いが、「トーストに出現するキリストの顔」も興味深い

 食パンをトースターで焼いた時の焦げ目にキリストの顔が見えるという現象は日本ではあまり聞かないが、欧米ではよく話題になる。トーストに限らぬ。牡蠣(かき)の貝殻、アイロンの焼け焦げ。いろいろなところでキリストの顔を見つけてはちょっとした騒ぎになる

 研究によると、この現象はもちろん、奇蹟(きせき)ではない。人間の脳には顔を認識する部分があって、例えば二つの黒い点など、わずかでも顔に見える要素があると無意識に顔と認識してしまうそうだ。正常な脳の活動で、これがトーストの顔の正体という

 その顔がなぜキリストか。説明はないが、若旦那と同じで愛(いと)しく、会いたいお方の顔であろう。政治家の顔が見えたという報告はあまり聞かぬ。

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