気候だけでない。気の詰まる日々である。32℃超、明日は34℃の予想に、ずらりと晴れのマークが並んで、梅雨明けの地域はどこまでかと蒸し暑さに耐えかねること、夏本番の天候を迎えるか。
窮屈に感じられる、気づまりにはうっとうしい毎日と感じるからか、先行き見えないパンデミックからか、外出ままならぬのは、いつの世にも、おなじ。
※虎明本狂言・萩大名（室町末‐近世初）「永々ざいきゃういたすが、きがつまったほどに、ゆさんにいづかたへぞまいらと云べし」
ストレス発散のなきゆえ、県境をまたいでの外出云々にうんざりか。
東京と周辺地域のCOVID-19の流行は様相を転じてきた。感染者数が2000になる日が目前である。わかっていてそうなるというニュースに、専門家の会見は空疎なものと写って見えて、県外の移動を避けるように訴える。
Olympicに選手が集結し始めて選手村開村なきスタートに動員された人員の警備体制がまず交通規制に見られるようになってきたようである。球宴の話も海の向こうのOhtaniのフィーバーにも球音はテレビ画面で遠くにかすんで見える。感染対策に無観客と有観客が岐路となって相対数値の第5波に政治と人の動きがあわない。
川の氾濫に拠る洪水のニュース画面はドイツの地方のこと、先日、伊豆山で起きた山崩れを想起させて、その動画映像、画像は痛ましい。南アフリカの暴動はコロナワクチン、経済活動の物流ストップにあってその貧窮による人々の鬱憤は止めようがない。インドネシアの感染症死者のニュースもまた繰り返し地域に見る弔い風景となっている。
きのふ、けふ、てけは、昨日、今日、そして天気である。気の動きは、過去から現在を知る。空気であり、大気である。へ は、経る、ふ ふる、気の経、気経、お伺い申す。
https://www.weblio.jp/cat/dictionary/sgkdj
デジタル大辞泉
《「てんけ（天気）」の撥音の無表記》天候。てんき。
「—のこと、かぢ取りの心にまかせつ」〈土佐〉
新型コロナウイルス 日本全国の感染状況7月16日 更新
現在感染者数 22,395人 前日比 + 1,510人
新規感染者数 3,411人 前日比 + 239人
陽性率 5.00% 前日比 + 0%
死亡者数 15,009人 前日比+24人
※現在感染者数＝総感染者数ー退院者数ー死亡者数
※陽性率＝PCR検査陽性者数/PCR検査実施者数
情報提供元：毎日新聞社
夏休みの感染防止呼び掛け 西村氏「炎上」で尾身氏にお鉢回る
2021/07/16 17:32毎日新聞
＞ 夏休み期間中の感染拡大防止を１６日の記者会見で呼び掛けたのは、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長だったが、当初政府内で想定されていたのは新型コロナ担当の西村康稔経済再生担当相だった。ただ、西村氏は酒類提供停止の要請に応じない飲食店に金融機関などから働きかけようとしたことが世論の反発を招き、撤回した経緯があり、呼びかけ役として不適任と判断された。
＞ 尾身氏も１５日の参院内閣委員会の閉会中審査で、「人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある」と発言しており、今回の呼びかけ内容との整合性が問われかねない。分科会メンバーの一人は「『西村さんが適任じゃないから尾身さんを』といっても、専門家としてもマイナスになりかねない。困ったものだ」とぼやいている。
