キャッシュレスを政府が進めるという。カード、スマフォ決済と、その利用で選んでみて、デビットカード、チャージカードとクレジットカードなる呼称に、使用の勝手が違うだけで、ポイントを付与して奨励するのは、政府からの補助があるからである。ポイントをこまめにためて、年にいくらの還元を受けるか、世の財布事情は変わってきた。得をした、損をした、前払いだ、後払いだ、口座引き落としのままに現金決済がなくなる。まさに数字とものをやり取りする。それがビッグデータになって、集約した数字の動きを管理するのは誰であるか。暮らしがよくなる、生活が便利になる、金銀を所有して価値を換算する、ふっと、電子の流れであるから、これは人間の体内に取り込めるかと想像をしてしまって、金庫ならぬ数字の蔵が脳内に埋め込まれる時代が来るだろうと予想をして、チップの埋め込みの現実で生命のもとを思い合わせることである。
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朝もやに
2007年10月26日12:13
朝もやが出て夕べの気分を引きずりながら起きた
荷物を作って午後は新幹線に乗る
上海では華東師範大学にお世話になる
たくさん予定をこなして滞在時間が短く感じられる
気合を入れすぎたところもあり、緊張のままに日がたった
いつもにない出張をしたような気がする
これからの日本語教育を思うと
ますます人材が不足している、ということを調査結果として得たことになる
中国事情と一口に言ってよいか、2005年を契機に変わってきたようであるが
2007年で5年のくぎりを持つとすると2003年が始まりである
そういう見方が常にあるので
毎年のように来ていながら目を見張ることがある
新幹線は早かった、それだけで快適だと思ってしまう
乗り心地は最高時速が200キロ超になるスピードだ
南京から蘇州昆山にとまって、もう一駅あったなぁ
2時40分発で上海に4時40分過ぎに着いた
考えてみれば2002年から毎年南京にきているけれど
バスを利用している、高速バスか旅行者の車に乗って、列車には乗っていないわけだ~、上海駅もひさしくとおっていない
南京駅は知らないことに気づいた
中国の国内移動に列車を使ってないなどと、おどろきだ
ホテルは華東師範大学の向かい側になった
受験シーズンで宿泊はどこも満員らしい
安上がりのビジネスホテルになって、それでも十分だ
上海は人が多すぎるとかいいながら、さらにいっぱいで、こちらの躍動を思う