落語のおちにある、おこわにかけよう、と、中日新聞コラムが書いている。もと詐欺の意味であると言えば簡単であるが、果たして、なぜそういうか。餅米の、おこわを食わせると、どうなる、こうなるということなのだろいう。
コトバンクより
御強にかける おこわにかける
大辞林 第三版の解説
おこわにかける【御強にかける】
一杯くわせる。だます。 「不死の薬を求めんとて、-・けしためしも有れば/滑稽本・志道軒伝」
中日春秋 - 中日新聞(CHUNICHI Web)
www.chunichi.co.jp › 社説・コラム › 中日春秋一覧
3 時間前 - 見破られて御用になったが、海軍をおこわにかけようとはおそれいる。海軍もそれほどガソリンの入手に悩んでいたか. ▽「コーヒーでバスを走らせる」。この話も…とつい身構えたくなるが、本当らしい。コーヒーを抽出した後に残る豆のかすを使っ ...
おこわにかけよう
「ひどいやつだ。あたしの事をおこわにかけやがったな」 そこで、若い衆が一言。
http://addieworks.typepad.jp/rakugo/2012/11/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E8%AB%87%E5%BF%97-%E5%B1%85%E6%AE%8B%E3%82%8A%E4%BD%90%E5%B9%B3%E6%AC%A1.html
立川談志 居残り佐平次
>
若い者からこれを聞いた店のあるじが、「人をおこわにかけて」と怒ると、若い者が「だんなの頭がごま塩ですから。」というさげでした。
「おこわ」とは赤飯のこと。「おこわにかける」は、一杯くわす、だますという意。
http://tsukimura.cocolog-nifty.com/weblog/2012/03/post-c6e5.html
2012年3月17日 (土)
圓生百席 「居残り佐平次」
>旦那は「どこまで人をおこわにかけたのか!」
若い衆「あなたの頭がごま塩でございますから」という。
「おこわにかける」とは「騙す」とか「一杯食わす」の意味だけど
圓生師匠がその語源についてマクラで説明していて、
大正の頃にはすでによくわからないオチになっていたようで
「おこわにかける」は、元々は姦通罪、相対間男(あいたいまおとこ)で
「こんなことが亭主に知れたらどうしよう…私、命がないのよ…おおこわ(恐)」
その「おおこわ」が「おこわ」になって、騙されることを「おこわにかかった」
つまりは美人局(つつもたせ)のことである。ということだそうだ。
http://edosanpo.blog109.fc2.com/blog-entry-786.html
日向ぼっ子の大江戸散歩
>柳橋師匠は オチを、楼主「あんな大泥棒と知らなかった」 若い衆「それが嘘なんですよ!居残りを商売にしている佐平次てぇ奴なんですよぉ」 「ええ?居残りが商売?それじゃあいつのお恐(こわ)に掛かったか!」 「へえ、旦那の頭がごま塩だから」
耳で聞く落語では「おこわ」が「強飯(赤飯)」で、ごま塩と判ったような判らない「?」を残すオチなのですが、目で見るとおこわが「お恐」と書かれていて、益々判らない。ところが「お恐」は、江戸時代「詐欺」の意味だったのですよ。
詐欺の意味だったと知るとオチが判ります。落語は下げが命だから、現代では通じませんねぇ。そこで落語好きの遊山が、現代のオチを教えてくれました。
コトバンクより
御強にかける おこわにかける
大辞林 第三版の解説
おこわにかける【御強にかける】
一杯くわせる。だます。 「不死の薬を求めんとて、-・けしためしも有れば/滑稽本・志道軒伝」
中日春秋 - 中日新聞(CHUNICHI Web)
www.chunichi.co.jp › 社説・コラム › 中日春秋一覧
3 時間前 - 見破られて御用になったが、海軍をおこわにかけようとはおそれいる。海軍もそれほどガソリンの入手に悩んでいたか. ▽「コーヒーでバスを走らせる」。この話も…とつい身構えたくなるが、本当らしい。コーヒーを抽出した後に残る豆のかすを使っ ...
おこわにかけよう
「ひどいやつだ。あたしの事をおこわにかけやがったな」 そこで、若い衆が一言。
http://addieworks.typepad.jp/rakugo/2012/11/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E8%AB%87%E5%BF%97-%E5%B1%85%E6%AE%8B%E3%82%8A%E4%BD%90%E5%B9%B3%E6%AC%A1.html
立川談志 居残り佐平次
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若い者からこれを聞いた店のあるじが、「人をおこわにかけて」と怒ると、若い者が「だんなの頭がごま塩ですから。」というさげでした。
「おこわ」とは赤飯のこと。「おこわにかける」は、一杯くわす、だますという意。
http://tsukimura.cocolog-nifty.com/weblog/2012/03/post-c6e5.html
2012年3月17日 (土)
圓生百席 「居残り佐平次」
>旦那は「どこまで人をおこわにかけたのか!」
若い衆「あなたの頭がごま塩でございますから」という。
「おこわにかける」とは「騙す」とか「一杯食わす」の意味だけど
圓生師匠がその語源についてマクラで説明していて、
大正の頃にはすでによくわからないオチになっていたようで
「おこわにかける」は、元々は姦通罪、相対間男(あいたいまおとこ)で
「こんなことが亭主に知れたらどうしよう…私、命がないのよ…おおこわ(恐)」
その「おおこわ」が「おこわ」になって、騙されることを「おこわにかかった」
つまりは美人局(つつもたせ)のことである。ということだそうだ。
http://edosanpo.blog109.fc2.com/blog-entry-786.html
日向ぼっ子の大江戸散歩
>柳橋師匠は オチを、楼主「あんな大泥棒と知らなかった」 若い衆「それが嘘なんですよ!居残りを商売にしている佐平次てぇ奴なんですよぉ」 「ええ?居残りが商売?それじゃあいつのお恐(こわ)に掛かったか!」 「へえ、旦那の頭がごま塩だから」
耳で聞く落語では「おこわ」が「強飯(赤飯)」で、ごま塩と判ったような判らない「?」を残すオチなのですが、目で見るとおこわが「お恐」と書かれていて、益々判らない。ところが「お恐」は、江戸時代「詐欺」の意味だったのですよ。
詐欺の意味だったと知るとオチが判ります。落語は下げが命だから、現代では通じませんねぇ。そこで落語好きの遊山が、現代のオチを教えてくれました。