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マシン語

2022-07-04 | 語と語彙

>プログラムとは,命令またはデータを表す数値の羅列にすぎないのです

IT用語辞典

機械語 【machine language】 マシン語 / machine code
>コンピュータのマイクロプロセッサ(CPU/MPU)が直接解釈・実行できる命令コードの体系。0と1を並べたビット列として表され、人間が直に読み書きしやすい形式ではない。
>機械語はプロセッサに直接命令を与える言語であるため、プロセッサの持つすべての機能を利用することができる。どのようなプログラミング言語で記述されたプログラムであっても、ソフトウェアによる変換や調整を経て最終的には機械語のプログラムとしてプロセッサに渡され実行される。
ニーモニック 【mnemonic】
>コンピュータのマイクロプロセッサ(CPU/MPU)に与える命令の種類を表す番号(オペコード)に、人間が分かりやすいように付けられた英数字の短い符号。
>アセンブリ言語によるプログラムはほぼそのまま機械語のプログラムに変換(アセンブル)できるため、冗長さが少なく高速に動作するプログラムを開発できるが、高水準なプログラミング言語に用意されている抽象度の高い便利な命令や構文は利用できないため習得や記述の難易度は高い。



https://xtech.nikkei.com/it/members/ITPro/ITBASIC/20020522/1/
【5分で覚えるIT基礎の基礎】コンピュータの仕組み---第4回 マシン語とアセンブラ
矢沢久雄
> 意味不明な2けたの16進数の数値が羅列されていますね。これがプログラムの正体であり,「マシン語」または「ネイティブ・コード」と呼ばれます。実際には,個々の16進数が8ビットの2進数(2けたの16進数=8ビットの2進数)としてメモリーにロードされ(ディスクからメモリーにコピーされ),それをプロセサが解釈することで,プログラムが動作します。個々の数値は,プロセサに与える命令,または命令の対象となるデータのいずれかを表しています。すなわち符号化された命令またはデータの集合体が,プログラムの正体なのです。
>アセンブラ
 大昔のプログラマは,マシン語を使ってプログラミングしていました。コンピュータにはキーボードなどありませんでしたから,ON/OFFのスイッチを使って2進数でプログラムを入力していたのです。それではあまりにも面倒なので,マシン語の個々の数値が表す命令に,英単語を短くしたようなニックネーム(ニーモニックと呼ばれます)を付け,それらを書き並べてプログラミングする方法が考案されました。これを「アセンブリ言語」と呼びます。
 アセンブリ言語で記述されたプログラムは,マシン語に変換されてから実行されます。この変換作業を行ってくれるプログラムも開発され「アセンブラ」と呼ばれました。アセンブラが開発されるまでは,アセンブリ言語からマシン語への変換を手作業で行いました。これを「ハンド・アセンブル」と呼んでいたことも覚えておいてください。


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