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遺言か、覚悟か、遺書になった

2017-05-11 | 本を買いました
ネットサイトで注文をすれば翌日にでも届くと思って、日曜日の、そこまで行って委員会NPを見てから注文をしていたが、それがやっと届いた。それでも3日たっただけであるが、そのあいだに駅前の書店で買った方がよかったかと言うような思いを持ったのは、久しぶりのことだった。遺書、東京5輪への覚悟、森喜朗著、ネットで知らせてきた、もし手配が二度目でできなければ、キャンセル扱いを願うというようないわくがついた、その配達があったわけである。

番組で、これは面白いと言った長谷川氏の笑顔を思い合わせるような、書きっぷりである。まったくもって、森喜朗節はとどまるところを知らない。それだけ政治に生きた人の手腕が集大成として向かう一大イベント、オリンピックが迫っているからだろう。知事が石原さんのときから、猪瀬さん、舛添さんとなっても、実務と政治のバランスが取れているように見えず、すべてがパーフォーマンス的であった。にもかかわらず、都民は東京オリンピックを受け入れたのである。森喜朗さんのがんとの戦いを含め、壮絶の極みにある文章である。
  
ニュースが流れて、都知事の決断が出たという、東京5輪での県外施設にかかわる費用の負担の拠出金である。3知事が費用の捻出について筋輪から言えばとがすべきものとしての要請をしていたもので、NHKニュースの報道は、いまこれを読みながら聞いていると、ここにきて決まったのは、首相の肝いりでもあるような、都知事の専断のような角度に聞こえた。森喜朗さんの著作、その遺書が示す状況で、東京オリンピックがどうなるのかが、よくわかるようになってきた。


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