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非認知能力

2018-11-02 | 木瓜日記

非認知能力ということを数値化できない能力としてとらえて、それを中日新聞コラム、生活欄の記事で読む。認知能力が数値化できるというのはよく考えてみなければならないが、それをもとに非認知とは何だろう。それは、認知を前提にしたものであるだろうから、わたしたちの日常にあるもの、その感覚だろうと、すると、認知能力をアップさせる10の簡単な方法 というタイトルのブログがヒットして、記事の日付は2013年08月10日に、カラパイア » 知る » 歴史・文化 » 認知能力をアップさせる10の簡単な方法 と見える。元記事は、via:10 Easy Ways To Boost Your Cognitive Performance 原文翻訳:という。こういうことかと認知について思う。
ところが記事には、幼児教育のことから説明をする。幼児から身につけるべき、自己認識を持つまでの、行動一般なのだろうが、それで、改めて非認知能力の説明をないかと検索して見ると、

>「非認知能力」とは、経済学や心理学で使われる言葉で、IQや学力テストなどの認知能力ではないもの全般をいいます。 

とあって、その説明にまた驚くことになる。



http://karapaia.com/archives/52136472.html

認知能力をアップさせる10の簡単な方法
10.コーヒーを飲む
9.ワインを飲む
8.太陽光を浴びる
7.休憩したい時が休憩するとき
6.失くした物を探すときは、失くした物の名前を連呼しながら探すと見つかりやすい
5.踊る
4.脳と身体に良い食品をとる
3.テトリスをする
2.軽い運動をする
1.軽い飢餓状態にする

https://jinjibu.jp/keyword/detl/888/

非認知能力
「非認知能力」とは、経済学や心理学で使われる言葉で、IQや学力テストなどの認知能力ではないもの全般をいいます。具体的には、誠実さや忍耐心、リーダーシップ、コミュニケーション能力など。その有無によって、仕事の成果や人生の行方に影響を与えるパーソナリティや対人能力ともいえます。研究によれば、労働市場における成果に対しては、試験や知能検査などで測定できる能力である認知能力だけではなく、非認知能力も影響を与えることが明らかになっています。
(2017/9/28掲載)
詰め込み教育では磨かれない
厳しい場面の経験や集団など、豊かな経験により鍛えられる能力
「非認知能力」は主に幼児教育の分野で注目を集め、研究も多く行われています。2000年にノーベル経済学賞を受賞しているシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授は、1970年代から低所得層のアフリカ系アメリカ人家庭の幼児を2グループに分けて、追跡調査を行っています。一つのグループは小学校に入る前に教育を行い、もう一方のグループには教育を行いませんでした。将来のIQへの影響度を測ることを目的に行われた実験でしたが、結果としてIQに差は見られませんでした。しかし、就学前に教育が行われたグループには「非認知能力」の向上が見られ、成人してからの犯罪率や離婚率、生活保護に頼る割合も低くなることがわかりました。

「非認知能力」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。その種類は、自己認識(自信、やり抜く力)、意欲、忍耐力、自制心、社会的適性、創造性、対処能力、性格的な特性といったもの。これらの能力は、勉強や試験といった試練を受ける中、集団での行動の中、失敗や挫折といった厳しい局面の中など、何かの対象や場面があって鍛えられるものが多く、学力といった一人で学べるものを含む認知能力とは、その成り立ちが大きく異なるといえます。


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