成人年齢というと、20歳であったから、成人式のイメージとともにある。その成人が法令で18歳になる。すでに選挙権を与えられて成人として大人の扱いであるから、成人になる、大人になるのはどういうことかと、思い合わせることになる。成人の漢字表記、大人と書くのも、よく見ているとおかしなものである。そう思って、成人を検索すると、成年がヒットした。成年者、未成年者と用いる。その未成年は児童となる。大人と子供、小人であるから、そこには成長するという意味内容がある。民法第4条、年齢二十歳をもって、成年とするという規定があり、青年の年齢引き下げには、法令の根拠とするかかわりがある。そして関係する成人による活動の権利、許可、認可のことが細かく取り決められてきたから、それらを20歳基準から引き下げをする。イメージを飲酒喫煙において成人を見てしまうのは、そこに多くの若者の通過儀礼が何であったか、そうする風習にもよる。
https://mainichi.jp/articles/20180313/k00/00e/010/245000c
18歳成人、閣議決定 婚姻可能年齢、男女同一に
毎日新聞2018年3月13日 10時44分(最終更新 3月13日 12時28分)
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政府は13日、成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる民法改正案を閣議決定した。女性が婚姻できる年齢を現行の16歳から男性と同じ18歳にする内容も含まれ、2022年4月1日に施行するとしている。成立すれば、1876(明治9)年の「太政官布告」で満20歳とされた成人の定義が変わることになる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031300340&g=pol
18歳成人、22年にも施行=飲酒、喫煙は20歳維持-民法改正案が閣議決定
18歳成人、閣議決定 婚姻可能年齢、男女同一に
毎日新聞2018年3月13日 10時44分(最終更新 3月13日 12時28分)
政府は13日、成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる民法改正案を閣議決定した。女性が婚姻できる年齢を現行の16歳から男性と同じ18歳にする内容も含まれ、2022年4月1日に施行するとしている。成立すれば、1876(明治9)年の「太政官布告」で満20歳とされた成人の定義が変わることになる。