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日本語教育の文法14 学習文法3 4つの格

2018-06-13 | 日本語教育

学習文法の立場でいえば、日本語習得に効果的な文法であることがのぞまれる。日本語に文法という規則があることを実用的に覚えていくことが大切である。語形変化は名詞の格変化のように動詞との関係で助辞を学習する。日本語特徴の第1ステージで、母語と対照しながら、文の意味をとらえていく。主格ガのことは、主語となることであるから、したがって、動詞との関係を知るうえで文の重要な要素となる。続いて、目的格ヲの語形を主格との違いで覚える。文の生成を始める動詞を学ぶと、動詞には項を要求する文法のとらえ方が示すように、動詞に3項を持つものがある。直接に対する間接目的となる語に、相手となる格があるので、相手格二となる。対格と与格のことに相当するが、英語の第2目的語の相手と捉えると、初級の日本語学習ではわかりよい。この、ガ、ヲに、二の、論理的に表れる格、その格をとる語形は、重要な文の要素である。日本語には、もう一つの論理格とすべきもの、目的格のトを加えることで、ガ、ヲ、二、ト、文法格の4つが学習段階となる。



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