健康保険の有効期限が平成31年3月末までである。組合保険に加入していて退職後の任意継続として2年を過ぎた。歯医者とインフルエンザ用の風邪ひきで内科にかかる。あとは必要があればということで、8年前のがんを患って予後を見てきたが、5年を区切りにしてきた。いま、国民保険に切り替えることになる。区役所で確かめて、新規事業所か扶養での保険加入がないなら、国民保険に入ることになるので、4月以降手続きをするようにということであっった。切り替えるとか、いまの有効期限とか、それを心配していても、国保の説明は何もなくて、新規加入になるときの手続きとなった。区役所の窓口で、あるいは相談コーナーでとも思っていたが、それはなくて、ホームページの告知によるということになる。検索していろいろと書かれているのが加入者の負担としての収入計算である。保険業務としてみれば、ひとつの計算に過ぎないが、利用者にとってみれば、なにがどれほどの補償、保証か援助か、それをつくづくと知ることになる。長く組合保険で人任せであったようなところから、一つ一つを確かめることになる。週明けのMRI検査で、どれくらいのことかと、いまとさきのことと、不安なことである。 . . . 本文を読む
人生100年と言われて、人生50年、人生80年と数字の切りがどうかと思い合わせる。その罪を書き、またそれが時代として来るというコラムが同日付で、日経新聞、大機小機と中外時評で述べている。そのタイトルには、いささか、ニュアンスがある。琴線子は年金制度の評価、家計にある平均貯蓄率の調査をあげて、消費経済の低迷を述べているようである。さてその罪とは、どうにかならぬか、人生100年時代への備え方にあるらしい。生きる長さが人間行動に及ぼす、ここでは経済活動としての消費行動であるが、確かに70歳から30年を生き抜くとなれば、長生き人生に感謝をしつつも、つましく財布のひもを締めておかなければ、先行き不安はぬぐえない。 . . . 本文を読む