現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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日本語がどういう言語であるか

2015-02-05 | 日本語文法
日本語がどういう言語であるか。日本語がある、という前提で議論をするか、言語がある、それは日本語である、という議論をするか、その捉えかたで日本語がどういう言語かを考える。日本語がある、日本語がどういう言語であるか、日本語が膠着言語であるとするようなとらえ方と、言語がある、膠着言語という類型がある、日本語が膠着言語であるので、膠着言語は日本語である、あるいは、日本語は膠着言語である、というようになる。日本語がどういう言語であるかを言うためには、膠着現象を持つことを分析する。言うところの、日本語が助詞助動詞を品詞にもつ言語である。日本語がどういう言語であるか、日本語そのものを分析することになり、日本語が語を主とし、句を取り入れ、文を法則にした言語であることを述べる。日本語が語を漢文から学び、句を作ることを工夫した。歌謡が生まれたのである。日本語が文を法則とすることを近代になって学び、語と語、それを句にし、句と句を連ね重ね、文にしてきた。 句が文になると、句をとらえた文章があったのであるから、日本語が文章を単位とすることがわかる。   . . . 本文を読む

海辺の小屋

2015-02-05 | 現代日本語百科
現代日本語文法文章論 タイトルは、 海辺の小屋 漁師の歴史 とある。副題に、  新潟県内104カ所を調査 変わりゆく郷土の姿報告書に とある。エッセイである。日本経済新聞の文化面、20150205付けである。執筆者は、 三井田忠明 氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。 冒頭の文は、次である。 > 漁師が建てた海辺の小屋に興味を覚えたのは昭和の終わり、駆け出しの博物館学芸員だったころのことだ。 末尾の文は、次である。 >だが「かつてこういうものがあった」ということを後世に伝えられれば、地方の元学芸員としてちょっとは胸を張っていいのではないかと思っている。 書き出しの文段は、次のようである。 > 漁師が建てた海辺の小屋に興味を覚えたのは昭和の終わり、駆け出しの博物館学芸員だったころのことだ。生まれ育った新潟県柏崎市の海岸に2軒、かやぶき屋根の小屋が並んでいた。趣深く、時々眺めにいった。 . . . 本文を読む

議論重視の教科に

2015-02-05 | ニューストピック
0205   道徳「議論重視の教科に」 指導要領改定案を公表 中日新聞トップ記事、見出しである。20150205   リードには、  文部科学省は四日、現在は小中学校の教科外活動の道徳を、正式な教科とする学習指導要領の改定案を公表した、  とある。     価値観強制、残る懸念 > 道徳の教科化によって、検定教科書と子どもの学習評価が導入される。政権が特定の価値観を強制するのではないかという懸念は拭えず、国民を戦争に駆り立てた戦前の教科「修身」を重ね合わせる教育関係者も少なくない。       トップ左の見出しに、トヨタ2年連続最高益 3月期予想 営業利益2兆7000億円 とある。 20150205 記事には、  トヨタ自動車は四日、二〇一五年三月期(一五年三月までの一年間)の連結業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益は従来より二千億円多い二兆七千億円になりそうだと発表した、  とある。        . . . 本文を読む