除日 じょじつ その夜を除夜というそうだ。大晦日の夜のことになる。除夕とも。旧年を除く日の意のようだ。おおつごもりとも言うが、月籠り、晦日 つごもり となって、除夜は、除字により、旧を新に変える意である。字通より、祓除が原義、祓除の意より除去・除外・除任・除夕のように用いる。みな旧を棄て、新に就く意である、と見える。 . . . 本文を読む
愛知の農業 6次産業化を 名古屋銀・7信金が支援資金 20131231中日新聞トップ記事、見出しである。リードには、農林水産物の生産から加工、販売までを手がける「六次産業化」を後押ししようと、名古屋銀行と愛知県内の七信用金庫が来春、十億円規模の地域ファンド(基金)を設立する、とある。この6次産業の名前は1次産業2次産業3次産業をかけあわせる6次産業になるというようなことである。トップ記事左の見出しには、エコカー免税3年延長 愛知県 消費増税の影響抑制 とある。記事の書き出しは、環境に優しい次世代自動車の普及に向け、愛知県は、本年度末までで期限を迎える独自の「エコカー免税」を三年間延長する方針を固めた、と見える。自動車保有による税は、EVで年額2万9500円、PHVで3万9500円かかっている。5年間の全額免除が実施されていて、この制度は東京都にあるが、それをさらに延長するというもの。 . . . 本文を読む
紅白歌合戦はテレビ中継が昭和28年、1953年から始まっている。紅白の司会は宮田輝、高橋圭三とアナウンサーの名前もなつかしい。昭和31年のころから年末の国民行事となった。次いで司会者が紅組に女性が登場し、昭和32年に水の江滝子、昭和33年には黒柳徹子が勤めている。このときから年末は国民的行事はわたしの個人的行事になる。小学生だった、5年生だろう、その前年は記憶にない、日記をつけ始めたのであるが、この紅白の時間になるとわたしは茶の間を離れてその1年を振り返る日記をつけた。何を書いていたかは覚えていないが、華やかなコマ劇場の喧騒を横にして歌合戦を楽しむことのできない人のあれこれを綴っていた、そのひとりがわたしであったのだろうが。それから10年を経ても、20年30年と、いまなお個人的行事は続いている。10歳で目覚めた世の不公平をどうすればよいのかとかかえ続けるkとになる。それは紅白の歌番組のときだけではない。 . . . 本文を読む