wsj日本版から
毎年、多くの出版社や団体が自動車に関するあらゆるランキングを発表する。それらは読み物として楽しめる上、写真も良い。しかし、真剣に新車を購入しようと考えている消費者にとって、米国の非営利消費者団体コンシューマーズ・ユニオンが発行するコンシューマー・リポーツの毎年恒例の自動車特集は必読だろう。
同ユニオンの製品テストグループは28日、カテゴリー別に1位を獲得した自動車を発表した。各メーカーの激しい競争が、1社によるランキングの独占を難しくしているが、トヨタが10部門のうち半数で1位を獲得した。メーカー1社がこれほど独占することは十年来なかったことだ。
同ユニオンによる自動車の製品テストは、ディーラーから匿名で自動車を購入し、快適さや便利さ、安全性、燃費、ステアリングやブレーキといった50余りに及ぶ項目別に、実際に自動車を走行させて行われる。自動車1台につき6000マイル(9656キロ)は走行するという。
以下は部門別でトップとなった車種のリストだ。
ファミリーセダン:トヨタ・カムリハイブリッド(2万9052ドル、約235万7000円)
スポーツカー:フォード・ムスタング(2万8880~4万3880ドル)
小型SUV:トヨタ・RAV4
低廉ファミリーセダン:現代・ソナタ(2万1800万ドル)
ミニバン:トヨタ・シエナ(3万5810ドル)
スポーツセダン:日産・インフィニティG(3万4225~3万7225ドル)
エコカー:トヨタ・プリウス(2万6750~2万8217ドル)
スモールカー:スバル・インプレッサ(2万1345ドル)
ピックアップトラック:シボレー・アバランチ(4万7435ドル)
ファミリーSUV:トヨタ・ハイランダー(3万8578~4万7255ドル)
記者: Jonathan Welsh
毎年、多くの出版社や団体が自動車に関するあらゆるランキングを発表する。それらは読み物として楽しめる上、写真も良い。しかし、真剣に新車を購入しようと考えている消費者にとって、米国の非営利消費者団体コンシューマーズ・ユニオンが発行するコンシューマー・リポーツの毎年恒例の自動車特集は必読だろう。
同ユニオンの製品テストグループは28日、カテゴリー別に1位を獲得した自動車を発表した。各メーカーの激しい競争が、1社によるランキングの独占を難しくしているが、トヨタが10部門のうち半数で1位を獲得した。メーカー1社がこれほど独占することは十年来なかったことだ。
同ユニオンによる自動車の製品テストは、ディーラーから匿名で自動車を購入し、快適さや便利さ、安全性、燃費、ステアリングやブレーキといった50余りに及ぶ項目別に、実際に自動車を走行させて行われる。自動車1台につき6000マイル(9656キロ)は走行するという。
以下は部門別でトップとなった車種のリストだ。
ファミリーセダン:トヨタ・カムリハイブリッド(2万9052ドル、約235万7000円)
スポーツカー:フォード・ムスタング(2万8880~4万3880ドル)
小型SUV:トヨタ・RAV4
低廉ファミリーセダン:現代・ソナタ(2万1800万ドル)
ミニバン:トヨタ・シエナ(3万5810ドル)
スポーツセダン:日産・インフィニティG(3万4225~3万7225ドル)
エコカー:トヨタ・プリウス(2万6750~2万8217ドル)
スモールカー:スバル・インプレッサ(2万1345ドル)
ピックアップトラック:シボレー・アバランチ(4万7435ドル)
ファミリーSUV:トヨタ・ハイランダー(3万8578~4万7255ドル)
記者: Jonathan Welsh
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