読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

「さっさと上げてくれればいい」=北朝鮮ミサイルで藤村官房長官

2012-12-08 08:58:26 | 新聞
選挙運動中だと言うのに何と言う不注意な言動か、と誰しもが思うだろう。
藤村修官房長官は7日、衆院選公示後初めて地元の大阪府吹田市に入り、記者団から再度の地元入りの可能性を問われたのに対し、「要は北朝鮮のミサイルがいつ上がるかだ。さっさと月曜日(10日)に上げてくれるといいんですが」と述べた。

 藤村氏はこの後、発言を事実上撤回して陳謝したが、政府は、長距離弾道ミサイルの10~22日の発射を予告した北朝鮮に対し自制するよう要求しており、発射を促すかのような藤村氏の発言は批判を浴びそうだ。

 野田佳彦首相が遊説で全国各地を飛び回っているため、官邸を預かる藤村氏は4日の公示後も都内にとどまり、地元での選挙活動は日帰りの今回だけとなる予定。民主党に逆風が吹く中で十分な選挙運動ができない状況に、思わず本音が出たようだ。記者団の再質問にも、藤村氏は「北朝鮮のミサイル次第だ。(選挙区に)入りたいに決まっている」と語った。

 ただ、発言が報道されると藤村氏は、吹田市内に再び記者団を集め、「舌足らずで誤解を生じたとすれば訂正、おわびしたい」と語った。 

[時事通信社]


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