読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

続「訓練で臨死体験が出来るようになる?」

2009-03-20 13:38:03 | 読書

立花隆著「臨死体験」から
臨死体験を訓練して出来るようになったと言う山口県宇部市の小森さんは始めこうした能力を開発するようになったのは二十七、八歳の頃、金縛りの状態になったとき、死んだ恋人の幽霊に逢う体験が切っ掛けだったそうだ。その幽霊は生きた人間そのもので体温も有り、呼吸も感じたと言う。小森さんはそれは当然、幻覚であろうと思ったが幻覚でもいいからもう一度その恋人に逢いたいと思った。そこでどうしたら良いか判らなかったが、金縛り状態になる事がかぎだろうと思い、呼吸を止める事を体を絶対に動かないようにしてやったそうだ。そのうち目の前に紫の棚が現れ、それが開き体がしびれ、光が見えてくるようになった。後、三十四歳の頃、結核で一年ほど入院していた頃、退屈でまたその練習を毎晩やっていると遂に屋根を突き抜け体が天に上っていく感覚を得るようになったそうである。


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