新年4日に行きました、ムンク展から、約1か月が経ちました~が、
先日又、趣味仲間の方々等と話題になっておりました~。
19歳くらいに描かれたと思われる自画像に始まって、
最晩年のインパクトのある絵が終着点となった絵画展(ムンク生誕1863年ノルウェー・没80歳1944年ノルウェーまでの紹介と複数作品)でしたが、
大変見ごたえがあり、数枚のポストカードを買いましたが、
人間の心の内なるもの・・・、特に闇の部分に触れた表現が多い作品が多いですが、
ポストカードを眺めてみると、
選んだものは、たまたま色彩も独特のムンク感があり、
素晴らしいなと感じます~。
ミュージアムshopでは、
ポストカードの他、
リンゴンベリー(こけもも)ジャム(Lingonberry jam)なんかも買いました~。
お菓子や紅茶に使うと、甘酸っぱくてとても美味しく、ビジュアル的にもキュートな印象で、
美味しく活用させていただきました~。
スカンジナビア諸国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク・・・)等では、甘酸っぱいこう言ったジャムを、パンケーキやお菓子作りに使ったり、
伝統的な肉料理に使ったりで、定番食材のようです~。
美術鑑賞と同時に、
その作品の社会的、世界的背景や、
その土地の食材を、
関連して興味を持って目を向けるのも、良いものです~。
フォト、向かって右下のポストカードは、
”生命のダンス”と言う作品のもの。
海辺で、月明かりに照らされ、
男女がダンスをしているような様子が見られます~。
絵の構成の中心は、赤いドレスの女性と、その相手の男性の2人の絵のようです~。
とても情熱的に、2人の男女がダンスしています~。
この絵は、女性の一生のようなもの(←当時のムンク目線での感じ方によるもの)が表現されているようです~。
向かって左端の白いドレスの若い女性は、
まだ初々しい、清らかで清純な女性を表現していて、
きっとまだ恋愛を知らない又は恋愛経験も浅いような時期でしょうか~、
そして、中心の前述の赤いドレスの女性は、
女性の一番脂ののった時期と言いますか、
恋愛が成就し、一番華々しい時期でしょうか~、
そして、右端の暗い色のドレスの女性は、
誰にも相手にされていない様子を表現したような、
華々しい時期が過ぎ去った時期でしょうか~、
上手く説明できませんが、
このようなものを、描かれたようです~。
・・・そんなような説明書きを、展示会の際に、読みました~。
”生”あるものの、一連の流れの、
成長期→絶頂期→衰退期・・・、みたいなものを、
感じました~。
(現代においては、いくつになっても、輝きを持つ女性が沢山いらっしゃって、
そう言った方々の生きる姿勢を、見習いたいなと日々思ったりしていますが~)
なるほどな・・・と思いつつ、1つ1つ作品を観たものです~。
そして、色々作品を観ていく中で、必ず海辺でチェックしていたのが、月明かり。
”生命のダンス”と同じく、
右端の上の”夏の夜 人魚”にも見られるのですが、
海辺に写る月明かりが、
月とともに、とても特徴的で、
それがなぜかインパクトありましたね~。
もしかしたら、以前も書いたかもしれませんが、
2020年には、ノルウェー・オスロの海に面した土地に、
新ムンク美術館のオープン(現ムンク美術館移転と言う事で良いのかな)予定があるようです~
ノルウェーの国民的な有名画家であるムンクの作品群の、
ほんの一握りではありますが、
代表作を観る事ができて、
新年早々混んでいました(同日、混んでいたので、ムンク展ではなく、別のものを観に行ったと言う方もいらっしゃいました~)が、
デイジーと一緒に、観に行けて良かったな~と思います~