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ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

びわ湖・大津の伝統銘菓の大津絵煎餅(近江大黒屋忠兵衞・大忠堂) 〜♪

2023年11月18日 12時15分39秒 | Tea・coffee・Juice

 

 

*諸事情により、とても簡単な記事ですが、ちょっぴりでも、楽しんでいただければ、幸いです〜

 

 

皆さん〜、今日は〜

 

 

昨日は、趣味仲間の方から、

岩手県旅のお土産で、厚焼きピーナッツ煎餅を、いただきました〜

岩手県は、中尊寺へ訪れたとか・・・

すると、以前訪れた、龍泉洞も、良かったわよ〜って、他の方からも、お話が出て〜

私は、まだ、岩手県へ行った事ないので、色々なお話が、興味深かったです〜

 

 

お煎餅って、素朴ですが、美味しいですよね〜

昔ながらな感じが、大好きです〜

 

私も、少し前になりますが、

趣味仲間の方々に、大津絵を少し楽しんでいただければな〜と思って、

西旅の際に、

大津観光案内所にて、

大忠堂さんの、大津絵煎餅を、お土産に〜

 

大忠堂本店は、滋賀県大津市観音寺にあり、

アクセスは、

京阪電車(京阪電気鉄道)で、

三井寺駅からが、行きやすいようです〜

 

小さな工場で、お菓子作りを続けていらっしゃる・・・、

創業1932年(昭和7年)と言う事で、

創業91年になる、老舗のお店です〜

 

代々受け継いだ伝統を守りながら、

昔ながらの素朴な味わいを・・・との事〜

 

 

大津絵の描かれたパッケージを開封しますと、

大津絵10種と選別されている中から、さらに、

人気の高い8種のデザインが焼印された、瓦煎餅が楽しめます〜

 

大津絵は、1624年〜1643年頃より、描き始められたと伝わるようです〜

今日においても、こうして、お煎餅で、

旅土産や、贈答品として、大津絵が、親しまれている事、素晴らしいと思います〜

 

 

温かい日本茶で、私も、いただきました〜

 

8種の絵柄は、

①鬼の念仏

②藤娘

③瓢箪鯰(ひょうたんなまず)

④槍もち奴

⑤弁慶

⑥雷公

⑦鷹匠(たかじょう)

⑧長頭翁(ちょうとうおう)

 

・・・だそうです〜

 

以前も記事に書きましたが、護符として、買って行く旅人の方も、いらっしゃったとか・・・

それぞれの絵柄に、願いや戒め等こめられているようで、昔から伝わる意味があるようですね・・・

 

例えば、

①鬼の念仏:小児の夜泣きを止め、悪魔をはらう。

②藤娘:愛嬌加わり良縁を得る。

 

 

↑↑

このお写真は、向かって右は、「鷹匠」です〜

⑦鷹匠:利益を収め、失物手に入る。

 

お写真向かって左は、「弁慶」です〜

⑤弁慶:身体剛健にして大金を持つ。

 

(参考:大忠堂サイトより)

 

 

大津絵って、どんな絵なの〜?って、おっしゃる方も、少なくないかと思います〜

・・・そんな時、こちらの瓦煎餅で、楽しんでいただけると良いのかな〜と、

お土産にしてみると、楽しんでいただけますね〜

 

瓦煎餅自体は、昔ながらの風味で、

砂糖(国内製造のもの)や小麦粉、卵、重曹等使って、

シンプルに作られていますが・・・、

焼印が、ほんと素敵で、オススメのお土産です〜

 

 

 

 

以下、その他(①、②、⑤、⑦、以外の大津絵)の絵柄の意味です・・・。

③瓢箪鯰:諸事円満に解決し、水魚の交わりを結ぶ。

(*水魚の交わり:水と魚とのきりはなせない関係のような、親しく信頼しあう間柄。)

④槍もち奴:一路平安道中安全。

⑥雷公:雷除け。

⑧長頭翁:長命を保ち百事如意。

(*百事如意:万事が意のままである事。)

 

 

 

皆さん〜、素敵な午後を、お過ごし下さいませ〜

 

 

Bon après-midi 〜

 

 

 

 

 

 

コメント (22)
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