*諸事情により、とても簡単な記事ですが、ちょっぴりでも、楽しんでいただければ、幸いです〜
皆さん〜、今日は〜
昨日は、趣味仲間の方から、
岩手県旅のお土産で、厚焼きピーナッツ煎餅を、いただきました〜
岩手県は、中尊寺へ訪れたとか・・・
すると、以前訪れた、龍泉洞も、良かったわよ〜って、他の方からも、お話が出て〜
私は、まだ、岩手県へ行った事ないので、色々なお話が、興味深かったです〜
お煎餅って、素朴ですが、美味しいですよね〜
昔ながらな感じが、大好きです〜
私も、少し前になりますが、
趣味仲間の方々に、大津絵を少し楽しんでいただければな〜と思って、
西旅の際に、
大津観光案内所にて、
大忠堂さんの、大津絵煎餅を、お土産に〜
大忠堂本店は、滋賀県大津市観音寺にあり、
アクセスは、
京阪電車(京阪電気鉄道)で、
三井寺駅からが、行きやすいようです〜
小さな工場で、お菓子作りを続けていらっしゃる・・・、
創業1932年(昭和7年)と言う事で、
創業91年になる、老舗のお店です〜
代々受け継いだ伝統を守りながら、
昔ながらの素朴な味わいを・・・との事〜
大津絵の描かれたパッケージを開封しますと、
大津絵10種と選別されている中から、さらに、
人気の高い8種のデザインが焼印された、瓦煎餅が楽しめます〜
大津絵は、1624年〜1643年頃より、描き始められたと伝わるようです〜
今日においても、こうして、お煎餅で、
旅土産や、贈答品として、大津絵が、親しまれている事、素晴らしいと思います〜
温かい日本茶で、私も、いただきました〜
8種の絵柄は、
①鬼の念仏
②藤娘
③瓢箪鯰(ひょうたんなまず)
④槍もち奴
⑤弁慶
⑥雷公
⑦鷹匠(たかじょう)
⑧長頭翁(ちょうとうおう)
・・・だそうです〜
以前も記事に書きましたが、護符として、買って行く旅人の方も、いらっしゃったとか・・・
それぞれの絵柄に、願いや戒め等こめられているようで、昔から伝わる意味があるようですね・・・
例えば、
①鬼の念仏:小児の夜泣きを止め、悪魔をはらう。
②藤娘:愛嬌加わり良縁を得る。
↑↑
このお写真は、向かって右は、「鷹匠」です〜
⑦鷹匠:利益を収め、失物手に入る。
お写真向かって左は、「弁慶」です〜
⑤弁慶:身体剛健にして大金を持つ。
(参考:大忠堂サイトより)
大津絵って、どんな絵なの〜?って、おっしゃる方も、少なくないかと思います〜
・・・そんな時、こちらの瓦煎餅で、楽しんでいただけると良いのかな〜と、
お土産にしてみると、楽しんでいただけますね〜
瓦煎餅自体は、昔ながらの風味で、
砂糖(国内製造のもの)や小麦粉、卵、重曹等使って、
シンプルに作られていますが・・・、
焼印が、ほんと素敵で、オススメのお土産です〜
以下、その他(①、②、⑤、⑦、以外の大津絵)の絵柄の意味です・・・。
③瓢箪鯰:諸事円満に解決し、水魚の交わりを結ぶ。
(*水魚の交わり:水と魚とのきりはなせない関係のような、親しく信頼しあう間柄。)
④槍もち奴:一路平安道中安全。
⑥雷公:雷除け。
⑧長頭翁:長命を保ち百事如意。
(*百事如意:万事が意のままである事。)
皆さん〜、素敵な午後を、お過ごし下さいませ〜
Bon après-midi 〜