ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

  French bakery と フランスベーカリー ♪

2007年10月21日 21時14分46秒 | Bread
 夕方軽井沢旅行から帰っていらっしゃった友人が、帰り道うちへ寄って下さいました
私達家族にと、特に私の好みを良く知ってくださっているので、大好きなフランスベーカリーのフランスパン(大)・・・ジョン・レノンが、万平ホテルに滞在していた時よく買っていたパンとして有名ですよね・・・や浅野屋のティーブレッド等お土産にくださいました。
すごーく嬉しかったです。

軽井沢と言えば、昨年の今頃、うちも行ったことを思い出します。昨日デイジー達が、高尾山行った時は、紅葉まだだったそうですが、軽井沢はどんな景色だったろう・・・後日ゆっくり旅のお話、お聞きしたいと思います。

そこでタイトルについてですが、大部分の日本人の方は、フランスベーカリーと呼んでいると思いますが、French bakeryでも良いそうです。外国人の方にも馴染みやすいように、覚えやすいように、後者の呼び名があるそうです。

このお店の創業者は、田村寅次郎と言う、フランス菓子職人だそうで、昭和26年に、外国人の多い旧軽井沢にお店を構えたそうです。
この方は、戦前(第二次世界大戦)は、横浜でフランス菓子職人として活動していました。が、軽井沢の万平ホテルに、パン・洋菓子部門の責任者であるベーカーチーフとして招かれます。
当時はまだ馴染みが浅いフランス菓子等を外国人に提供して、たいへん喜ばれていたそうです。
当時は万平ホテルはアメリカ軍に取り上げられていて、数年間営業停止となり、連合国軍の日本における指令本部の将校や高官の為のリゾート施設とされていたそうですが、昭和26年に解除されたそうです。
それを機に、自らのお店をオープンしたようです。
それも、外国人にも、日本人にもたくさん来て頂けるように、お店の場所は、外国人の多い旧軽井沢を選んだそうです。

戦後、進駐軍総数は20万人、うち12万人が横浜に上陸したそうです。
軽井沢には、どれくらいの外国人が訪れたかわかりませんが、かなりの人が来たと思われます。

そんな昔から万人に愛されるフランスベーカリー・・・浅野屋と共に、ずーっと愛され続ける軽井沢定番のパン屋さんでいて頂きたく・・・今後も応援して行きたいです




コメント (2)
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