今年も残りわずかとなりましたね。皆さん大掃除や新年を迎える準備等で大忙しの事と思います。私は今日仕事おさめでした。1年間タフに色々やってきたつもりでしたが、その疲れが今日にドッとやってきた感じで、体が重い1日でした
こんな1日の終わりには、ゆっくりと体を温めてくれる美味しいティーを
すごく冷え込んだ日には、長い冬と厳しい寒さで知られるロシア流の紅茶を気どってみるのも素敵

ロシアの茶道具で有名なのが「サモワール」
これは、金属製の湯沸かし器(今はほとんどが電気式)で、本体下部に蛇口がついており、そこから茶葉を入れたポットにお湯を注ぐようになっている。サモワールの上部には、ポット受けがついていて、そこにポットを乗せてしばらく紅茶を煮出す。煮出すので、とても濃い紅茶になるけれど、ティーカップに紅茶を4分の1ほど注ぎ、サモワールからお湯をつぎたして濃さを調節するそう。
そして、好みの濃さの紅茶が入ったら、別の小皿にジャム(保存食)を用意し、それを口に含んでから、紅茶を流し込みます。特に寒地では、ウォッカやラム酒を加えて飲むこともあるようです。これがロシア流の紅茶の飲み方。日本では、紅茶にジャムを入れてかき混ぜて飲むものがロシアンティーと言われていますが、実はジャムはカップに入れないで、口に含みながら紅茶を飲む・・・が正確なロシア流の飲み方。ただしロシアでも子供は、紅茶の中にジャムを混ぜて飲むことがあるようですが・・・
ロシア流の方が、甘味が直接感じられて良いと思うのですが、今夜私は、ほんのり甘味を感じたいので、日本で言われるところのロシアンティーを。熱々のニルギリとアプリコットジャムとブランデーを用意。強くない、ほど良い甘味がお休み前には丁度良い。体も温まり、1年間の疲れが穏やかなスピードでとれていく・・
今夜はぐっすり眠れそう・・・
*モスクワに2000年まで、27年間滞在していた方のお話によると、ロシアには、基本的には喫茶店はなく、どなたかのお家やサウナの別室で、サモワールを囲んでロシアンティーを飲みながら色々なおしゃべりをするのが主流。これが貴重な情報交換の場となるようです。2007年も目前
時と共にロシアもオシャレなCAFEが出現して、住む人にもっと色んな楽しみ方広がると素敵でしょうね



ロシアの茶道具で有名なのが「サモワール」

そして、好みの濃さの紅茶が入ったら、別の小皿にジャム(保存食)を用意し、それを口に含んでから、紅茶を流し込みます。特に寒地では、ウォッカやラム酒を加えて飲むこともあるようです。これがロシア流の紅茶の飲み方。日本では、紅茶にジャムを入れてかき混ぜて飲むものがロシアンティーと言われていますが、実はジャムはカップに入れないで、口に含みながら紅茶を飲む・・・が正確なロシア流の飲み方。ただしロシアでも子供は、紅茶の中にジャムを混ぜて飲むことがあるようですが・・・
ロシア流の方が、甘味が直接感じられて良いと思うのですが、今夜私は、ほんのり甘味を感じたいので、日本で言われるところのロシアンティーを。熱々のニルギリとアプリコットジャムとブランデーを用意。強くない、ほど良い甘味がお休み前には丁度良い。体も温まり、1年間の疲れが穏やかなスピードでとれていく・・



*モスクワに2000年まで、27年間滞在していた方のお話によると、ロシアには、基本的には喫茶店はなく、どなたかのお家やサウナの別室で、サモワールを囲んでロシアンティーを飲みながら色々なおしゃべりをするのが主流。これが貴重な情報交換の場となるようです。2007年も目前

