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ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

平清盛

2012年01月28日 10時38分14秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんにちは~


只今、平清盛にはまりつつあります
一話目を見て、かなり面白くて、できるだけ見逃したくないので、デイジーパパに録画してもらってます

それでも家事でじっと見ていられないことが多いので、ちょっとした見逃しがあります。
そんなことで、ガイド本みたいのを買っちゃいました。

Photomemo
Photomemo
Photomemo
Photomemo
Photomemo

上から3番目、5番目の画像は、見ている人ならクリック拡大しなくても、この状態で誰かわかりますよね

5番目の人は、ストーリー上、すでにお亡くなりになられているので、以後、回想以外に登場することはないと思うのですが、ま~一話目でのインパクトは、すごいものがあったし、そもそも平清盛を語る上で、この人が登場しないと、平清盛は登場できない流れになっているので、スタート地点では、たいへん重要な役柄なんですよね。

豪華キャストによるこのドラマ・・・、これからどんな風に面白く展開して行くのでしょうか~


*一話目で、前田前田兄弟が出演するのですが、可愛くそして演技もそれなりにお上手で、すごくよかったです~


皆さんは、見ていらっしゃいますか~



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ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル

2011年12月23日 21時30分24秒 | Movie・Book・TV
年末年始、最も注目度の高い必見の映画『ミッション・インポッシブル』の4作目を、デイジーパパと観に行ってきました



昼まで仕事だったので、午後の部・・・、午後3時15分からのを5時30分まで、ずっと目が離せない状態で、見応え十分で大満足しました。

これは元々このシリーズ第1作目が強烈に面白くて、目が離せない作品として、2作、3作と来たような感じです。
期待を裏切らないスリル感のリアルさがすごいです。
それとトム・クルーズ扮するイーサンが困難なミッションに挑むシーンのあれこれがすごくカッコいいんですよね。

それに加え、宣伝で見た限り、今回は前作以上のかなりのスケール感のupが感じられ、これは絶対映画館で観ようと思いました。

丁度会員カードのポイントも溜まっていて、得して観ました。

今回の作品は、イーサン・ハントがロシアの刑務所から脱獄するシーンから始まります。

ストーリーのメインとなるのは、モスクワのクレムリン爆破事件の容疑を晴らす為に、イーサンのチームは、核を使って世界滅亡を企てるテロリスト集団と、孤立無援の状態で戦って行くところです。

なぜ最初の刑務所のシーンがあるのか、最後にしっくり行くように構成されていました。

ま~すごかったですよ~。

スパイならではの特殊な小道具が、近未来に世の中に出てきたら、カッコイイだろうな~なんて思わせるような、そんなすごい道具が色んなシーンで出て来て面白いです。

それと大きな見所として、ドバイの世界一の超高層ビル『ブルジェ・ハリファ』の最上階辺りを、ビルの外側の壁面で、スタントマンではなくトムクルーズ自身が行うシーンがあったということ。
それと日本では考えられない大規模な砂嵐の中でのシーン等、他では見られないすごい場面がいくつもありました。

舞台も、モスクワ、ドバイ、ムンバイ、ブダベスト、バンクーバー等で展開され、世界を飛び回っている感じで、刺激的でした。


イーサンはもちろん、チームメンバーあと3人の方々も、それぞれがカッコよかったです。
その3人の中に、1人だけ女性がいるのですが、ストーリーの最初の方で、殺し屋の女に好きだった人を殺されるという悲しい思いの中でミッションを追行していくのですが、とても戦闘能力のある力強さと美貌を持ち合わせた女性でした。


色んな見所がたっぷりなMI4・・・、観る価値あり。
おススメです~


*明後日TVでMIシリーズがありますね~
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MOCO’S キッチン   Vol.2

2011年12月16日 20時57分58秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


毎日あっという間に一日が終わってしまい、気付いたら、最近益々記事投稿ができないでいました。
なんかプラ~っと何も考えない時間がいっぱいほしいですね~。



昨日モコズキッチンの公式レシピ本Vol.2を買いました
毎朝その本のお知らせをジップで聞いていたので、そのうち買いに行こう~って思っていたところに、デイジーから「あっママッ!モコズキッチンのレシピ本又出たよ~!!」と言って来たので、デイジーも興味あるし、実際にモコズのお料理を食べたいと思っているんだなと思いました

最近は朝出来上がりのシーンくらいしかまともに見ていなかったので、レシピ本って助かります。

簡単だし、好きな系統なので、作る気になれます。

一方で、ズッキーニやアボカド、ハーブ等、普段自分の家の冷蔵庫にないような食材を使う事が多いので、モコミチ君のお料理はちょっと・・・って人もいますね。

うちはそれとは違って、すごくやってみたいお料理が多いですね。
ズッキーニは確かに今は一本280円とかでも売っていたり、価格的にも買いにくいですが、アボカドなら100円前後で売っているし、ハーブもたまにはトライしてみても良いかも。



あと、家政婦のミタでは、ミタのトレードマーク的な、帽子、時計、エプロン、鞄等が大人気だそうだし、サッカーの本田選手の両腕にはめた時計等、中心人物の装着するもの、使用している道具は、気になるものなんですかね。
この本にも、モコミチ君が使っているキッチン道具や小物の紹介が、節目節目で紹介されていました。
本1冊で、どんどん世界が広がって行きそうですね~。


冬号ですが、少し前のを掲載しているので、夏メニューがほとんどですが、お野菜だっぷりで、季節問わず使えそうなメニューも結構あります。
お料理が楽しくなっちゃいますね~


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八日目の蝉

2011年05月15日 22時37分41秒 | Movie・Book・TV
なぜ、私を誘拐したの?
なぜ、私だったの?


21年前の誘拐事件。
犯人は、父の愛人。
連れ去られたのは、私。
私はその人を本当の「母」だと信じて生きてきた。



今まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人だった。
21年前に起こったある誘拐事件。
不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻との間に生まれた赤ん坊を連れ去った女、野々村希和子(永作博美)、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜(井上真央)。
実の両親の元に戻っても「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま成長した恵理菜は、ある日自分が妊娠していることに気づく。
相手は希和子と同じ、家庭を持つ男だった。
封印していた過去と向き合い、かつて希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜が見つけた衝撃の真実。
そして恵理菜の下した決断は・・・?



この作品は、直木賞作家、角田光代さんが手がけた初の長編サスペンス。
05年から読売新聞にて連載されていた作品。
2010年には、TVでもドラマ化され、壇レイさんが主役で放映されたそうです。


これは小説を読んだし、映画も観ました。
本屋さんで、小説の見出しを読んだだけで、強烈にひかれるものがあって・・・。
しかしその内容は、単なるサスペンスとは違って、色んなものを感じ取る事になりました。
そしてデイジーと引き込まれるように、公開2日目に映画を観に行きました。
小説を読んでいたので、より理解して観れました。

昔より涙もろくなった私ですが、鑑賞中に何度どれだけの涙を流したかわからないほど、泣いてしまいました。最後は涙が止まらなくて、どうしようかと思ったくらい。
そして帰宅後も思い出して泣けてきたのです。

そして読書日和の小説の記事を読んで、又思い出してしまい、泣けてきました。

それくらい、何かをたくさん感じてしまったのです。
色んな事を語っているストーリーです・・・。


小説は2部構成になっていて、1部では、野々村希和子の、薫を誘拐するところから逃亡・・・、そして逮捕されるまでが書かれています。
希和子中心の内容となっています。
2部では、大学生でアルバイトをしながら1人暮らしをしている恵理菜(薫)が中心の内容。希和子が逮捕された後から現在まで、どのような生き様をたどって来たか。そして、ひとつの命が自分の体の中に宿った今、過去をどのように受け止め、これから先どのように生きていくのか・・・、苦悩を抱えながら、1つの前向きな結論を見出していく。


最後は希和子にも恵理菜にも一筋の光を見たような形で終わるので、妙な安堵感はありましたが、全体的にすごく切ない内容です。



希和子の逃亡生活は奇跡的に4年も続いたわけですが、東京→名古屋→小豆島のどの逃亡先でも、女性に助けられていると言う特徴がありました。
登場する主な男性達は、希和子の相手にしろ、恵理菜の相手にしろ、身勝手で無責任な男性達と言う設定でした。
希和子は、亡き父の残してくれた財産等、多額のお金を持っていたのに、とある逃亡先エンジェルホームで、全額ホームに託してしまう形となって、それ以降の逃亡先では、ギリギリの生活となるのですが、それでも薫とどうか一日でも長く、一緒にいられますようにとただただ祈る思いで、愛情いっぱいで育てて行く。
貧困な生活だけど、小豆島の美しい自然をいっぱい薫に感じさせてあげる毎日で、薫は健やかに自然体で成長して行く。
周りからは、本当の親子にしか見えなかった・・・。



本当の両親の元に返された薫(=恵理菜)は、家族に、真から心許すことができず、そして、周囲の人からも「誘拐犯に育てられた子」と言う目で見られ、心を閉ざしたまま成長して行く。
何も罪のない子供なのに、本来なら普通に明るく育つはずだった子供だったのに、身勝手な大人達により数奇な運命をたどる事になった恵理菜の心の内を思うと、胸がひきさかれそうなくらい心が痛みました。

最近再放送していて、ちょっとしか見ていないけど、「マザー」とかも、大人の勝手により、子供の人生にものすごい影響があるなと思って見ていたんですよね。

エンジェルホームで恵理菜と姉妹のように育った千草もそんな大人の犠牲者。

数奇な幼少時代をたどってきた二人は心通じるものがあって、この再会が1歩を踏み出すきっかけになります。



ストーリーの最初から最後まで「がらんどう」と言う言葉が多く出てくるのが印象的でした。それは希和子の心がはりさけそうな叫びのように思えましたが、薫を育てる事により、大切な宝物を授かった思いで、一時がらんどうではなくなったかのように思えましたが、逮捕され、二度と薫と会うことができなくなり、本当に何も無くなりがらんどうになったと感じる。しかし、「がらんどうでも人は生きていける」と話の最後には思えるようになった希和子を感じてほっとしました。

希和子には、薫とすごした4年間の思い出が与えてくれた無数の宝物が残りました。
それだけで自分のこれからの一生を生きるのに十分だと希和子は思ったと思います。


一番映画のシーンで感動したのは、ある事によって、小豆島にいることが危険と察知した希和子は、薫を連れて、別の場所に逃げようとするのですが、その前に、最初で最後の家族写真を、写真館で撮影します。
このシーンは二度登場しますが、二度目は恵理菜の回想シーンとして登場します。
回想のシーンでは、撮影の直前に「私はもう何も要らない。薫にぜ~んぶあげる」と言うようなシーンがあります。
これを恵理菜が思い出すのです。



せつな過ぎ。
希和子はもう逃げ切れないだろうと心の片隅で感じていたような気がします。
そして薫との別れも近いと・・・。

このシーンは、映画の中で、かなり重要なシーンでした


一番感動したシーンは、写真館でのシーンですが、他に印象深かったシーン、たくさんありました。
その中で2つあげてみます。


エンジェルホームってとこから、危険を察知して逃げた時、夜に山道を2人で歩くのですが、その時、希和子は心身共に疲れていたと思うのですが、薫にはそんなそぶりを見せず、おんぶしてあげて、薫に「みあげてごらん、夜の星を」を歌ってあげるのね。
不思議な事に、夜道が怖くなくなるんですよね・・・。後に薫はこの歌が薫にとっての「星の歌」になるんですよね。

それと、逮捕され連行される時、この時のシーンも何度か出てきたのですが、「その子はまだ・・・(これに続く言葉あり。ネタバレするので秘密)」と、逮捕されたというのに、最後の最後まで、自分の事より薫の事を気遣い、薫を思う母でいたんですよね。



小説も映画も両方よかったと思います。
ここに書ききれない深いものがいっぱい感じられるお話です~

できれば映画は観た方が良いかなと。
私のおススメです・・・、ちょっと暗い感じもするけど・・・。


永作さんの演技はひときわ際立っていました。


あと小豆島の美しい風景は、懐かしい昭和の何かを感じさせてくれました~
村歌舞伎や夏祭等の行事も味があった~



*少々ネタバレ部分がある事をお許し下さい。



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 続星守る犬

2011年04月18日 00時40分40秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~




だいぶ前に、「星守る犬」と言う漫画を紹介した事があります

その漫画の”続”が先日出たのですが、同時に6月11日に映画が公開されることも知りました

デイジーと「星守る犬」に感動しました。
漫画だというのに、かなりのインパクト&感動の内容でした。

まさか”続”が出るとは思っていなかったので、驚きました。
もちろんすぐに購入し、デイジー→私の順に読みました。

「星守る犬」は二部構成、「続星守る犬」は三部構成になっていて、それぞれの話の繋がり方がすごく面白いのです。
「星守る犬」で知りえなかったことが、「続・・・」の三部でパズルをはめていくように、色んなことが明確になって行きます。
そして「続・・・」の最後には、話は途中で終わっている感じなので、さらに「続・・・」の続きが出るのではないか・・・と予感させられるような終わり方。

犬と飼い主の話になっていて、「星守る犬」ではお父さんとハッピーの事が中心だけど、その他の構成では、又違う犬と飼い主の話になっていて、一見別の話かと思うかもしれないが、実はすべてのお話が繋がっています。

飼い主は家庭環境によって、さまざまな人生を送っているし、その人に飼われる犬も又飼い主によって、全く違う人生(犬だから人生とは言わないのか・・・犬の運命、又は犬の生き方)を歩むんですよね。

漫画だけどリアルな部分もあって、ゾクッとするような場面も多々ありました。
今の日本の社会問題を背景に感じたりするところも。

どの犬にも人間と同じように人生があって、色んな事感じているんだろうな~って、気づかされる漫画ですね。



先日は『王様のブランチ』でこの本の紹介があったとの事。
映画化も嬉しいですね。
ちょっと原作と違うところがあるみたいだけど。
西田敏行さんや川島海荷ちゃんが出演されます。
ちょっと楽しみです



超おすすめの一冊です~





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僕と妻の1778の物語

2011年02月25日 23時31分52秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


昨年末、映画館の予告で、「僕と妻の1778の物語」の予告を見て、結構気になっていました。
これは、脚本が半澤律子さん、ノベライズは百瀬しのぶさんという作品。
眉村卓氏と妻悦子さんの実体験を元にした映画を小説化したものです。


映画は観ていないのですが、主人公朔太郎役を草なぎ君、節子さん役を竹下結子さんで、そのキャラクターが、小説にはまりすぎくらい、ハマッテいるので、最初から最後まで、頭の中で、映像がはっきり出来上がるくらいに、場面場面を想像しながら、読み進められました。
映画を観ていなくて、予告だけしか観ていないのに、本を読みながら、映像を頭に浮かべ、映画を観ているかのようでした。


美人でしっかり者の節子。そして超個性的で、大人なのに、いつまでも子供みたいな部分を持ち、恋愛とは無縁な感じの彼だが、世界で唯一節子だけをとてもとても愛している。


2人は、高校時代の同級生で、節子は、朔太郎の唯一の良き理解者でもあり、作家牧村朔太郎の、一番のファンでもある。


朔太郎といると、穏かな空気が流れるような、平和な毎日。
そんな日々が大好きな節子。
2人がいると、まるで姉と弟、又は母と子・・・のような感じで、しっかり者の節子がいてくれるから、朔太郎も、思う存分SF小説に没頭できるだろうという環境で、幸せそのものだった。


でもある日、節子が大腸がんだということが発覚。
がん細胞がすでにあちこちに散らばっていると。
余命1年もつかどうか・・・という宣告を受けた朔太郎。


今自分は何ができるのか。何も役に立つことはないのか。
あれこれ考える。


「笑うと免疫力が高まる!」
ある時から決断する。
1日1小説書いて、節子を笑わせるんだと・・・。


そのときから節子さんとのお別れの日まで、1778の小説を書き続けた。
実に、最初の医者からの宣告より、随分長い日々を、過ごせたことになります。



悲しく感じるところもあるのですが、がんとの闘病生活のリアルな重さなどは、あえて、ほとんど触れることなく、爽やかな感じで幕を閉じる。



1778話 最終回では最後の最後に「又一緒に暮らしましょう」という文章が。
この2人は永遠に別れたのではなく、又きっとどこかで会えるんだろうな~という、深~い絆のようなものを感じ、心が温まりました。



朔太郎の小説は、すごく面白い話があって、それを笑う節子さんは、病気と戦いながらも、旦那様からの深い愛を感じていたでしょう。
素敵な夫婦愛を感じれるお話でした~







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今日は朝から濃厚な1日でした!

2011年02月05日 22時52分10秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


今日は本当は友人と楽しいお出掛けの予定でしたが、私の超わがままを聞いていただき、日を変更していただいたの。
でもそれでも予定が重なっていて、結局朝から午後2時近くまで花壇ボランティアで、夜は飲み会でした。

・・・で、それだけの予定だったはずなのに、後からデイジーが夜市営の体育館で大会の為に練習するというのです。
デイジーパパはデイジーパパで送迎できないし、私は丁度飲み会の真っ只中。

結局、考えた末、飲み会を遅刻&早帰りすることで、体育館に送迎することに。
体育館は夜間子供だけ利用する場合、保護者が利用申し込み時に同行しないといけないようです。

子供の都合ばかりに付き合う気はないのだけど、大会を目前に控えやる気になっている時だから、そのチャンスは逃さないようにしたいと思いました。
それでもすぐにOKを出したわけでもなく、最初は「飲み会の方が先に決まっていたから、お友達んちのママに送りを頼んでみてダメだったらあきらめて。」なんて言った事も。でも考え直しました。
やる気のある時の練習は、必ずみになると思いますから。


なので、1日中バタバタしていたのですが、どの場面も充実した時間でした



飲み会では、同じテーブルだった人の空気に癒されました
久々に出席した人もいたし、いつも席が離れていてお話する機会がなかなかなかった人とお話できて、楽しかった
短い時間だったのに、自分にとっては新鮮な内容が色々あって、楽しかったな


時間切れでデザートを食べ逃したけど、それを獲得したラッキーガールは誰だったんだろう~


そう言えば、みなとかなえの作品「告白」の話の時に言ってた第2だんは「少女」でした。まだ読んでいないので、1度タイトルをど忘れすると、読んでいないので内容を説明することもできず、なんだったっけと思いました。
実は随分前に買ったのに、デイジーがずっと持っていて、読んでなかったんです。
これがきっかけで返してもらったので、読もうと思います。
表紙についている帯を読んだだけで”ゾッ”とする内容を想像しました。


少し前に読んだ東野圭吾さんの「赤い指」は面白かった。
新春のTV番組で放映された「赤い指」は10分くらいしか見ていなかったけど、杉本哲太さんが、登場人物のキャラ的にはまり役だったなと言う印象だけは残りました。
これは身近に感じられる話で、奥の深さもあり、怖さがあるけど、最後はスッキリした結末です。
「どこの家でもありうる・・・」と言う下りがゾッとしますね。
面白すぎてすぐに読めちゃいました。
結構おススメです。


有意義に過ごせ、無事に終わった1日でした~




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 KAGEROU Part3

2011年01月17日 00時39分53秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


KAGEROUについての続きです。

この本は、ある意味、新鮮さと言うか、新感覚を味わわせてくれました
方向を変えて見ると、ある意味風刺に近いものもあるような小説です。


(1)目次等はなく、各章ごとに
「Chapter 1」
「Chapter 2」
「Chapter 3」
「Chapter 4」
「Chapter 5」
「Chapter 6」
「Chapter 7」
「The Last Chapter」
「Report」

 ・・・と言う区分けがなされていました。

考えてみたら、KAGEROUと言う題も、ふつうに平仮名で書くなり、漢字で書くなりすれば良いのに、わざわざアルファベッドで書かれている。
どういう意図があるのでしょうか?
単なる遊び心?それとももの言わずして、「世界発信型」の小説と言うことを匂わせているのかな?


(2)表紙のデザインは、どんな意味があるのか?
   又は何を表すデザインなのか?
 ・・・を読者に考えさせ・・・と言うか、読者はほとんどの人が、あのインパクトある表紙のデザインが気になって、意味を考えるだろうな~。
その答えらしきが、本文○○ページの何行目に記してあると言わんばかりに、わかりやすい文章が本文中に書いてある。


(3)「The Last Chapter」の3行目には、何やら訂正したあとがあります。文字の上に「キョウヤ」と書かれたシールのような貼紙がしてあります。
読者はいったい貼紙の下に、どんな文字が並んでいたのか、想像してしまいます。
実際に、貼紙をとっぱらった人もいるとか。


(4)結末は、多少謎めいていました。
でも答えは1つ的な感じで、いくつもの答えは出にくいので、スッキリします。
結末は色んな解釈がある・・・と言うより、答えは1つ的なので、答えにまとまりがあって、ほっとします。時々どうにでも解釈できる話ありますよね・・・。そう言うんじゃないので、スッキリした気分で読み終えられます。


最近雑誌では、付録付が流行っていて、ファッション誌なら鞄やポーチ、料理本ならスチーム鍋や焼き菓子の型・・・等等、新感覚のものがどんどん世に出てきます
KAGEROUは、それに似た新しさを感じました

本も単に読むだけではなく、構成が面白かったり、仕掛けがあったり、そういうところに、目が行くかどうかは、読者の注意力の問題。


ヒロさんの、第2作目・・・、色んな意味で楽しみです

次回も遊び心をひそませた新感覚の本に仕上がるのでしょうか~

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KAGEROU Part2

2011年01月12日 00時26分54秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


先日KAGEROUを読み終わりました

一気に読もうと思ったら、もしかしたら、1~2時間で読めちゃうんじゃないかと思うほど、読みやすい本でした

まず、ポプラ社大賞をとった事で、華やかな作家デビューを果たした水島ヒロさんが、賞を頂いたことについてや、作家としての活動を通して、命の大切さ等、社会に伝えていけたら、そして少しでも役に立てたら・・・と言う思いを持っていると言うような内容の事を話されていた事に、とても感銘を受けて、一気にイメージアップしました。

そしてこのデビュー作は、販売前は、内容は全く発表されていませんでしたが、ヒントとして「命」の物語と言う事がわかりました。
「自殺しようとしている人を、ある人が止めてしまう。でもそれは本当に本人にとってよかったのかどうか」みたいなヒントもどこかで聞いたんですよね。

その後販売が昨年12月中旬と、予想以上に早かったので、急いでいる感をすごく感じ驚きました。
そんなに急がなくて良いのに・・・、世間に騒がれすぎて、予約も殺到しすぎて、期待は日増しに高くなり、早々に販売せざるを得えなくなったのか、元々年末クリスマスシーズンに、ノルウェーの森映画公開のようなインパクトをねらったのか・・・。

水島ヒロさんの上記の作品発表の時に話に誠実さを感じ、感動し”きっとかなり完成度の高い社会派作品で、いつ世に出してもよかったんだな。作品に自信ありそう~。だって賞金2000万円の価値ある作品だもんな・・・。きっと説得力のある、読み応えのある作品なんだろう~”って、自分勝手に、作品がすごいものであると言うイメージを作り上げてしまいました。

そして販売するやいなやものすごい売れ行き。
ますますすごい作品だと思ってしまう・・・。

書店へ行って、本に出会ってしまう・・・、まだ在庫があった・・・、ラッキー

本の帯を読む・・・

廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か?
人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで彼は一つの儚き「命」と出会い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。

・・・と。

これを読んで、益々興味わきました。
かげろうって?生きている実感の薄さやゆらゆらして存在自体はっきりしない、影薄い人の人生?・・・みたいな感じ?
冷笑する黒服の男って・・・『喪黒ふくぞう』(笑ゥせえるすまんの主人公)みたいな超不気味な男???
何なの、人間なの?得体の知れない不気味さを感じる。
「ある契約」って?ミステリアスな感じ・・・。
死のうとした男の行為を、この喪黒のような男が阻止して、そして、どんな契約を交わすの?

帯に書かれた文章により、題材がシリアスで、ミステリアスな内容で、最後には感動する作品なんだろうな~と、さらに興味わき、購買意欲指数が100%に。


そして、「これは価値ある作品に間違いないだろう~。そうだ、プレゼントしたらきっとすごく喜ばれることだろう~。決めたっ!」って事で、贈り物用と自分の分と2冊購入しました。


購入後は表紙の『白地に輝いたブルーの十字は何なの?何を意味するの?かなりSimple is bestなんだけど・・・。』なんて、疑問に思いながら、読んでみた。

ヒントや帯でわかっていた、自殺を阻止すると言う内容(キョウヤと言う男との出会い)が、予想以上に何ページにも渡っていたことにまずはすごく驚きました。そこまで書かないといけないことだろうか。

そして、そこまでの内容で、自殺しようとするヤスオが、どういういきさつで自殺したいと思うようになったかが書かれていましたが、確かについてない人生なのに、やはり文章の表現の仕方やヤスオのおやじギャグが原因か、心にずっしりと伝わって来ないな・・・とちょっと拍子抜けした感あり。

抱いていた印象と違う・・・、何だか中学生向きの小説のような気がする・・・。


そこからどんどん、抱いていた作風と違うんだと言う事がわかって来ました。
同時に”水島ヒロさんって、こんな作風の人だったの?キャラとかけ離れていて、違和感だらけだ~”とも、思いました。


そして、読んだ後、色んな方々の書評を聞いたり、検索したりしたら、結構酷評が多く、自分が感じていることと重なる意見が多いことに驚きました。


でもこの作品を、ヒロさんの私が抱いているイメージと、大賞とをはずして、作品オンリーで考えたら、1人の若者のデビュー作としては、ま~ま~の中のま~ま~な作品だったような・・・。


「命」がテーマですが、重苦しさはいっさいなくて、結構軽めなので、読み応えという意味では、物足りなさを感じてしまいました。
「命」がテーマの作品が、こんなに軽くてサラリとした印象の作品で良いのだろうか。


本を読むと、黒服の男は、喪黒のような、不気味な人相ではなく、若い美男子(高良健吾さんが浮かんで来た)と言う設定なのですが、どうしても、読む前のヒントでの想像イメージが強すぎて、喪黒みたいな人だった方がキャラクターの印象も強く残り、よかったのに・・・とか思ってしまいました。


肝心のヤスオも、もっとかげろうを感じさせてくれるよう、人物設定をもっと作りこんで欲しかったな~。


この続きは又後日に~



*続きでは、「KAGEROU」を読んでここがよかった!と思うところも書いてみたいと思います~







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ノルウェイの森

2010年12月18日 14時45分10秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんにちは~


今日デイジーパパと只今公開中の『ノルウェイの森』を観に行きました

クリスマス・カラーの赤と緑の上下巻がインパクトのある小説。これは、今まで映画化の話が何度も出たわりに、映画化に至らなかったと言う、映像で表現するのは難しい作品・・・と、言われていたもの。

待望の映画・・・、全体の感想としては、小説のイメージを壊すことなく、とても美しく出来上がっていたと思います。

小説の内容を凝縮してあるわけだから、当然あちこち簡略化されていて、デイジーパパは、意味わかったかなって、気になったのですが、一番の読みどころは、きちんととらえていたので、よかったです。
すごく面白かったと言ってました。
ただ・・・、この映画を観ただけでは、ストーリーと「ノルウェイの森」と言うテーマとの結びつきがわからなかったと言ってました。
どの辺りでこのテーマと結びつく鍵が潜んでいるのかと頭の片隅に置きながら観ていたそうですが、最後までわからなかったと。
それで、どうやら「・・・こういうことみたいよ。」と言うと「そう言うことか。」と納得してましたが。

それで、小説の方も読みたいと言うので、さっそく貸しました。


1969年の秋に20歳をむかえる主人公ワタナベ君達、青春時代を生きる若者達の、生と死、愛と性の、人間の本質的な部分にせまった作品。
何もかもが未完成、不安定、孤独と挫折の数々の中で、事柄は違うけど、それぞれ色々ありながら生きている。しかし苦悩の末に「生」を選ぶ人と「死」を選ぶ人がいる。物語の最後にワタナベ君は、苦悩の末「生きること」へのスタート地点に立った、危なげながらも、とりあえず前向きな形で幕を閉じた結末となる。


松山ケンイチさんや菊池凜子さん、水原希子さんなど、小説のイメージとの落差がない印象だったので、違和感を感じず、スムーズに映画にのめり込めました。
監督がキャスト選びにこだわり抜いただけあって、それぞれが良い味出しています。


小説だけで記事を書いちゃうと、ある意味、性描写が生々しくて、しかもそのような場面が数多く出て来るので、ちょっとタブーが多いな、記事書きにくいなと思っていましたが、そう言う場面の表現を、映画では、なるべく美しく仕上げてあるように思います。作り手は結構難しかったのではと思いました。
理屈では割り切れない「愛」と「性」について、奥深いけど、それは又個々で考えてみて下さい・・・というしか、まとめようがありません。


ワタナベ君、直子さん、緑さんがメインで展開するストーリーですが、レイコさんと言うワタナベ君より17か18歳か年上のわけありな女性・・・、この女性との後半のからみは、信じられないワンシーンで、結構インパクトがありますね。
小説のイメージよりも、映画のレイコさんは美しい方だったので、ちょっとほっとしましたけど、「これってアリですか?」的なワンシーンでした。
それと終わり方も何とも言えない終わり方で・・・。


観賞後、ビートルズの「ノルウェイの森」が色んな場面と共に耳に残りました。



クリスマスの季節にふさわしい、奥深く美しい作品でした~



*1.ワタナベ君らしさが表現されたインパクトのある台詞
「孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友達を作らないだけ。
そんなことをしたってがっかりするだけだから。」
2.ワタナベ君の口ぐせ?「もちろん。」が光っていました。
3.永沢さんの言った考えさせられた台詞(ワタナベ君への忠告)
「自分に同情するな。同情するのは下劣な人間のする事だ。」

その他にもインパクトのある台詞が結構ありました~
コメント (2)
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