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ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

Un roseau

2016年05月17日 22時34分11秒 | Movie・Book・TV

ちょっとした偶然が面白かったので、記事にします。

夕食後、たまたま「まいにちフランス語」の以前のテキストを読んでいたら、「覚えたい名言」と言うところに、フランスの哲学者、思想家のパスカルが人の事を「折れやすい頼りない存在」である事を、植物の「葦」にたとえた、名言が掲載されていました。

L’homme n’est qu’un roseau,le plus faible de la nature;mais c’est un roseau pensant.

→「人間は、自然のうちで最も弱い葦でしかない。しかし、それは考える葦である。」

 

・・・何気に読んでいました。なぜかさら~とは流せなくて、頭に残っていました。

 

入浴後、カモミールティーを飲みたいなって思った時に、ピーターラビットの事が書かれた本を久しぶりに読みたくなりました。昔から持っている「ピーターラビットと仲間たち」と言う保存版の雑誌。

↑本の中の一部をこんな感じで紹介したりしています。

ピーターラビットのお話しには、イギリスの人達が生活の中で生かしているハーブが色々登場します。

ラビットや動物達は、イギリスの人達を擬人化しているので、イギリスの人達の生活を映し出していて、可愛いイラストとともに、興味深いです。

そしてその雑誌には、ピーターラビット・シリーズに登場する、いくつかのキーワードについて書かれたページがあるのですが、そこに「reed/アシ」とあり、目に留まりました。(「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」に登場)

ここにも哲学者パスカルのことば「人間は考える葦である。」と、先程読んでいたテキストの名言と同じく書かれていました。

昔から持っている雑誌ですが、読むところが沢山あると、このような事がない限り、目に留まらないもので。

・・・で、目に留まりだすと急に注目したりしてね。

un roseau・・・で、目に留まっていなかったら、reedは見逃していたように思います。

時間差で、仏単語と英単語の違いはありますが、全く別の読み物の中で「葦」を用いた同じ名言を目にするとは、ほんと偶然でした。

小説など物語でない読み物は、興味のある箇所や必要な箇所だけをピックアップして読んでしまい、隅から隅まで読まない場合も多々ありますので。

2つの読み物の、偶然目に留まった「葦」つながりでした~

 

*偶然と言えば・・・、兄に伝えたい事があったけど、今日連絡しそびれたな~と、この記事を書きながら思っていたら、記事を作成中に、兄のお嫁さんからラインが入ったので、グッドなタイミングで、兄に伝えたい事を伝言していただけました。偶然つながりでした~

それとさらにもう1つの偶然は、ラインのやりとりで兄のお嫁さんも私も、「火の粉」と言う、ユースケ・サンタマリアや優香が出演するサスペンス・ドラマ(夜中にやっているんだけど、昼ドラみたいな感じのドラマ)を見ているって事で、LINEでお互い→(苦笑)・・・でした~

 

 

 

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24-TWENTY FOUR

2016年04月29日 23時48分29秒 | Movie・Book・TV

今晩は

今日は、夕食後に、急に24を見る事になりまして、ようやく見ていなかったシーズン6の後半山場(いつも山場ばかりですが)である22~24(21は録画できてなくて、レンタルで借りないとみる事ができませんので、当分見れなそう。)を見ていました。(最終シリーズのリヴ・アナザー・デイまで、ほとんど見終わっていますが、見ていない部分もあるのです。)

・・・ので、今日はいつものような記事はお休みとなります

あのリアルタイムで進行して行くスリルと臨場感は、すごいですね。

そして、同時に3つ4つの出来事が進行していて、次々と場面が移って行くので、非常にスピーディーです。

あちこちで起こっている事件やその対策に当たっている様子や、又裏切り等が、同時に進行しています。

それと、決して一コマ一コマが、ハッピーエンドに終わらないところ、それと、実際現実に起きている事件と重なるところもあり、ストーリーの成り行きを見逃せません。

そして、テロ対策ユニット・・・CTUに属する主人公のジャック・バウワーが何とも人間味あふれる人物で、最高に魅力的です。世界中に熱烈な、ファンも多い事と思います。

そして、最高分析官のクロエ・オブライエンは、ジャックの右腕として最高の仕事上のパートナーとして、大活躍。

シーズンと回を重ねて行くにつれて、活躍の場面も増え、必ず登場しないといけない必須の人物となって行ってます。

リヴ・アナザー・デイがシリーズの最終ですが、これが本当に最終かどうかはわかりません。

アメリカが主な舞台で、ロシアや中国等のドラマ上の政界の様子等も度々絡んで来て、壮大なスケールの物語となっています。

CTUの登場人物もそれぞれが有能で魅力的、そして、ジャックの家族や恋人との人間模様も、とてもリアルに受け止められ、ドラマティックです。

すでに放送も終わっているドラマですが、何度も繰り返しみたくなるような魅力があります。

私は、見ていないのが、少しあるので、こうして時々見たりです。

次の展開の予測を1シーズン中ずっとしているような感じで、かなり頭は心地良く活動している状態に。

それくらい見ている間は惹き込まれています。

もうすでに、日本でも有名&話題のシリーズなので、見終わっている方は多いでしょう。

デイジーパパが見ていたのを時々見ていた程度で、じっくり見ていない箇所もあったり、全く見ていないところもあるので、タイミングのある時は、このように見たりしています。

皆さんは、TENTY FOUR いかがでしょう~

 

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陸奥A子

2015年11月03日 23時42分31秒 | Movie・Book・TV

先日、弥生美術館で、陸奥A子展を開催中との情報を知りまして、

それ以前に「たそがれ時」と言う言葉を聞く度に、陸奥A子さんの「たそがれ時に見つけたの」をふと思い出したりしていました。

そんな事で、何気に電子書籍で「たそがれ時に見つけたの」等立ち読みしてみたら、急に懐かしくそして読みたくなって来て、

本日は、とりあえず、陸奥A子さんと、陸奥A子さんが看板だった「りぼん」、両者の軌跡が書かれた本を買っちゃいました。

1972年18歳で「りぼん」10月増刊号「獅子座生まれのあなたさま」でデビュー。同年「たそがれ時に見つけたの」が本誌初掲載。

ここでまたたくまに人気を博したようです。そこから1980年代にかけて「りぼん」と言えば陸奥A子的な、看板作家として大活躍します。

私も持っていた「たそがれ時に見つけたの」は、コミック化の際、当時50万部を越える大ヒットとなったとの事。全く存じませんでしたが、すごいですね~。今で言う「大ブレイク」だったわけですね。今みたいにネットが発達していなくて、情報が今ほど入りにくいのと、まだまだ子供だったので、売れ行きまでは気にしていなかったけど「りぼん」と言えば陸奥A子さんって感じで、周りの友達とも、盛り上がっていました。

今日買った本を読んで、女子だけではなく、男子の熱狂的ファンが多かった事も知りました。

皆何に一番魅力を感じていたかと言うと、一番にイラスト。

線が細く優しく、色彩もパステルが多く、しかし、仮に暗い色を使っていても、軽い印象に仕上がっている、線と色彩。登場人物のファッションは、アイビールックや花柄清楚なファッションで、今現在にも通用する劣化しない、ベーシックなんだけど、センスの良さが際立つオシャレでとっても可愛いイラストにまず魅了されていたようです。

漫画の世界なのに、そのファッションや持ち物、紅茶を飲む風景など、まねしてみたい憧れをいだきます。

そして、登場人物は、派手さはないけど、生き生きした人物像で、好感がもてます。

男子は、今で言う草食系、眼鏡男子だったり、長身の爽やかな素敵さがありました。

女子はごく普通の女の子の設定が多かったけど、それが又、自分や周辺にいる友達と重ねる人も多かった事と思います。

そしてどこにでもいる不器用な女の子が又可愛く描かれているんですよね。

漫画にはこんな感じの人物が登場します。

とってもオシャレ。

今も通用するファッションですね。

ストーリーは、日常にありそうな思春期の女の子の恋愛物語だったりするけど、

お話のテンポの良さや、登場人物の表情などが又魅力的で、どんどん引き込まれて行きます。

お話はどれも今で言う癒し系な感じで、展開としては色々あるんだけど、爽やかで明るいイメージのものばかりです。

全体的にはほとんどが乙女チック、ロマンチックなイメージかな。

↑清楚で大人しめの女の子。

↑このイラストは、記憶にあります。

 

「りぼん」で大人気漫画家であった陸奥A子さんは「りぼん」卒業後は、

1989年~2011年に、「YOUNG YOU」や「YOU」に活躍の舞台を移し、

読者対象年齢も上がった事で、仕事や結婚など、幅広い題材を取り上げ、作品作りをして行ったようです。

画風もこれらとは違った、大人向けな感じにシフトしています。

 

岡田美里さんやリリー・フランキーさんも、陸奥A子さんのファンだったらしく、今日買った本に、そのような事が掲載されているのですが、皆さんが語る陸奥A子さんの魅力を読んでいると、皆同じ事を感じているんだなと思いました。

そして、今もファンの方が多い事を色んなところで最近知りましたが、なんか昭和の古き良き時代だったなと懐かしさもよみがえりました。

「りぼん」そして陸奥A子さん・・・、漫画を通じて、沢山良い影響を受けて過ごしました~

 

 

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SUMMER NUDE

2013年08月29日 23時52分50秒 | Movie・Book・TV

皆さんこんばんは~

月9でお馴染みのサマーヌード・・・、デイジーパパが録画してためているのを、今日あらかた通しで観ました

山Pの初のカバー曲「SUMMER NUDE」と言う曲が、心地良くて・・・。

出演者は豪華メンバーぞろいですが、中でも山Pと香里奈がすっごく素敵。

夏が似合いますよね~、二人共~。

ロケ地も素敵で、夏ドラマとして、見ていて気持ちが良いですね。

「港区」とか「青山」とか、いつでも皆で集まる場所があるって良いですね~。

心地よくハマってます~

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雲の階段 

2013年06月20日 18時11分30秒 | Movie・Book・TV
昨日「雲の階段」最終階でしたね。

皆さんは見てらっしゃいましたか?
私は毎週とても楽しみに見ていました(・・・のわりには、途中で寝てしまい、録画を再度見ることもしばしばでしたが)

長谷川博巳さんと稲森いずみさんのコンビよかったですね。
特に長谷川さんにあの役は、まさにはまり役と言った感じで。

少しだけ影がありそうな感じの明子役の稲森さんもよかったです。

頑固そうなこれというものにはすごく執着心がありそうな、でも不器用ながらも優しさを持つ薬剤師の資格を持つ男性役の、萩原聖人も、なかなか好演だったし。

田坂家の人達、病院の医師達、どの人も役のイメージを光らせる演技で、よかったです。


長谷川さん演ずる三郎は、美琴島で、医療関係の事務の仕事に就き、そこであるきっかけから美琴島で唯一の医者に、見込まれ、医師免許を持たないのに、治療等するようになって行き、島の人々の病気や怪我を治療する行為も深みにはまって行く。
そして島に来ていた東京の大病院の医院長と理事長を両親に持つ娘、あきこさんと出会い、医療行為により、あきこさんの命を救う事となる。当然三郎が医師だと信じきっているあきこさん。三郎はあきこさんの力添えで、東京のその大病院で医師として働く事になり、その後あきこさんと結婚する。そうしてどんどん偽医師の状態で、人生の階段を上って行くかのようであったが、色々な人達の愛や嫉妬や欲望などにより、無資格医である事がバレて、実体のない階段はどんどん消えて行った。


その最終回の最後の最後の数分は、すごく衝撃的でした。


ドラマなので、原作や韓国版とは違うようにいくらでも変更可能なので、どんな結末になるのかと思ったけど、あれは三郎が亡くなった感じでしたよね。



執行猶予がついて不幸中の幸い。

ようやく明子さんを運命の人だとわかり、明子さんの元へ帰りたい気持ちを伝えられたのに、あんなことになるなんて。

それもあの人の手によって・・・?って恐ろしくなりました。






先に東京から美琴島へ戻っていた明子さんは、偶然漂流していた、三郎が作ったボトルシップを拾い、家に持ち帰り、三郎の帰りを楽しみにしていたのに。

最後の最後に、薄れゆく意識の中で、あの光景(遠く離れた外国の島でしょうか。海岸でしたよね。)を見たのか・・・。

無資格医であっても、それを捨てきれない気持ちはやはり根本から消せなかった。そんな形であっても人を救える喜びにより生きがいを感じていた気持ちは、本物だったんですよね。


最後複雑な気持ちにさせられた結末でしたね~



PS野上先生があきこさんに「この傷は消せると思いますよ。」と言うようなセリフを言った所がカッコ良かったです。
最初の回からずっと見ていた人物像として、この人なら、地方で小さな病院から出発し直す、田坂医院を、しっかり見ていけるし、あきこさんと三郎の子供を、幸せにすることができそうだなと確信しました~
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ハナミズキ

2013年04月10日 00時10分07秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~

もうこんな時間ですかってほど、1日が経つのがあっという間で・・・

先日デイジーが、録画していた「ハナミズキ」を見ていました

以前も書きましたが、デイジーは、以前映画公開中に、友人と見に行ったのですが、映画を見に行く前に、
本で読んでいたので、かなり印象の深い映画の1つとなった事と思います

何度見ても良いって事でしょうか、再び見ていた次第です。

それで私も家事の合間なので、最初から最後までではないのですが、ちょっと見ちゃいました。
実は私も大好きなんですよね。

・・・、何度見ても感動するストーリーです

主役の新垣結衣ちゃんも、恋人役の生田斗真君も好きですね。
あとのキャストの方々も、ストーリーのイメージに合った人選で、フィット感があり、演技も自然体で良い感じです。

高校時代に二人は出会って、主人公のサエちゃんは早稲田大学合格して、北海道から東京へ、恋人の康平君は、高校卒業後、北海道で父の下で、漁師の道を歩んで行くのだが・・・。
二人の遠距離恋愛は、次第に難しくなり、別れ、別々の人生を歩んで行くのだが、数年後、思いもよらぬ形で、2人は再び出会ってしまう・・・。

恋愛ストーリーなのですが、デイジーにとっては、高校から一般入試で、懸命の努力が実を結び、希望の大学へ進み、就職活動して思うようにならない時を過ごしながらも、ようやく仕事に就き、以前からの夢であった、英語を生かした職業についたサエちゃんの姿も又・・・、素敵な生き方として感じたのではないかなと。

ハナミズキって、誤差はあるかとは思いますが、4月10日から5月10日頃が開花期の植物のようですね。

まさに今の時期見頃の映画なんですね~

あっ別の角度から見た場合、サエちゃんの母親を薬師丸ひろ子さんが演じていたんだけど、あのお母さんみたいな大きな心で、遠目から子供を信じて見守るのって、素晴らしい事ですね。
子供が決めた道を信じて快く、送り出してあげる姿が、強くて頼もしくて素敵だなって思ったし、自分の幸せもちゃーんと考えて。

頭が疲れていて、話にまとまりがありませんが・・・


人生の中に、色んな出来事が舞い込んできて、その度に心が揺れても、一番大切なものって、変わらないんですね~


若者向けの映画かもしれませんが、ハナミズキの美しいイメージも手伝って、心が洗練されるような、何度見てもそんな気持ちになれる、素敵なストーリーだと思います~






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最近見ているドラマetc

2013年03月17日 15時21分06秒 | Movie・Book・TV
デイジーパパが週末にまとめて見るため、
気になるドラマを複数録画しています

なので、私もデイジーも、見たいものがあったら見ています

「サキ」は、「美しい隣人」の頃から、
職場でも話題になった不気味な異色ドラマでインパクトがあっただけに、
最初から見ています。

「夜行観覧車」は、最初見ていなかったのですが、
職場の人が、教えてくれて、一度見てみたら、
かなり興味わいたので、それ以来見ています。
デイジーーパパに教えたら、途中回からですが、
毎週録画してくれています。
自分も見ているみたい。
鈴木京香さんが主演だし、ご近所問題とか
子供が思春期で難しい年頃であったり・・・、結構身近に存在する問題だったりするので
興味わきますね。
それと、湊かなえさん原作ですよね。
やっぱりと思いましたね。
かなり・・・らしい話だなって思いました(笑)

「カラマーゾフの兄弟」は、何だかとっても重くて暗いですね。
特殊な家柄の人達のお話であることで、遠い感覚のお話ですね。
途中で見る意欲が失われそうになりましたが、
連続して見ていたら、結末に興味がわいてきました。

「オトメさん」は、たまたま数回見たけど、結構面白かったし、豪華キャストですね。
でも、録画されていないので、今どうなっているのかさっぱりわかりません。

「最高の離婚」
デイジーパパが、途中回から録画していて、私も時々見るのですが、
メッチャクチャ面白いですね(笑)
瑛太と尾野真千子のやりとりがすごく面白い。
プラス真木よう子と綾野剛が絡んで、
特に4人でいる時の会話の展開が面白いですね。

こんな事で、今回は、いつもよりも色々見ていますね。
その時間にタイムリーに見ていても、
途中気づいたら、ふとコックリ寝ていたりすることも多いので、
合間を見て、録画をありがたく見させていただいております~



話は小説に変わりますが、
今日「王様のブランチ」で紹介していた、第16回日本ミステリー文学大賞新人賞に選ばれた、
葉真中顕氏の作品「ロストケア」に興味わきました。

随分後になるかもですが、読んでみたいですね~。


映画の話に変わりますが、
「ラ・ミゼラブル」・・・、友人のおすすめでもあり、
好きなお話でもあるのに、見逃してしまいました。
映画館のポイントが、一人分たまっていたのに・・・、
気づいたら、ちょっと前に、期限がきれてしまってました~
ヴィクトル・ユゴーは、フランス旅行の時に、
ヴィクトル・ユゴー記念館に行った事があります。
デイジーが小さい頃、児童向けのビデオを見たりしたものです。



先日新しく職場に入った人に「本はよく読まれますか?」と聞かれました
「私の一番よく活用している本は、MOCO’S キッチンの料理本かな。」と
答えておきました(笑)~





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ヘルタースケルター

2012年07月22日 23時21分36秒 | Movie・Book・TV
昨日デイジーパパと「ヘルタースケルター」観に行って来ました


2時間少々の映画でした。
その前にすでに漫画を読んで知っていました。
ラスト辺りを除いては、ほぼ原作に忠実な映画だったと思います。
ラストは少し違ったけど、意図するものは、同じだったように思います。

沢尻エリカさんは、リリコの役を、原作のイメージ通りにこなしていて、すごいなと思いました。
それと、美しすぎて、漫画ほどのエロさは感じなかったですね。
最初から最後まで、映像の色彩表現が、芸術的で、まるで美術館で絵画を見ているか、写真集を見ているかのようなシーンも沢山ありました。

水島希子さんが、リリコを抜く勢いで出て来た大型新人の役で、もしかして、映画出演は、初出演の「ノルウェーの森」以来?ですかね?
ノルウェーの森の時は、確か、当時モデルオンリーだった水島さんを、監督が、水島さんが掲載されている雑誌を偶然目にして、登場人物のみどり役を依頼したんだったと思います。
その後、雑誌やCMで活躍する水島さんを見る機会が増えたように思っていましたが、再びスクリーンに登場とは、あの時の演技が評価されたと言うことなのかな。
今回は本業であるモデル役なので、やりやすかったかもね。
リリコとは対照的に、生まれ持って恵まれた美しさを持ち、それゆえ、美に対する執着がない、売れっ子若手モデルの役なんですよね。


リリコの役は、沢尻さんにしかできないのではって思うくらいのはまり役でした。
現実の沢尻さんと重なり合うような、激しさと大胆さがあるところとか、リアリティのある演技でしたね。


エンドロールには、冨永愛さんや土屋杏奈さんの名前が出ていたりして、大勢の協力者がいたんだろうなと思いました。



見たこともないタイプの映画だったので、観に行った価値はあったような気がします~
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サヨナライツカ DVD

2012年05月10日 17時29分43秒 | Movie・Book・TV
先日デイジーパパがレンタルした中から、「サヨナライツカ」を観ました

この作品は、2010年映画化されたもので、TVでの宣伝がインパクトあったので、映画を観ていなくても、ほとんどの人が、記憶にあることと思います。
原作である辻仁成氏の恋愛小説が映画化されたもの。
監督は、韓国人である、イ・ジェハン氏。「私の頭の中の消しゴム」で知られる。


主演は、辻氏の妻である中山美穂さん。
主な登場人物は、エリートビジネスマンに、西島秀俊。豊役。
その婚約者・・・、後に奥さんになる人に、石田ゆり子。光子役。
エリートビジネスマンの短期赴任先のタイで知り合うこととなった、謎めいた魅力を持つ女性に中山美穂。沓子役。

三角関係で、あってはならないことだったりしますが、全体的には、綺麗にまとまったストーリーだったと思う。

たくさんインパクトのあるセリフがありましたが、その中で、テーマにも匹敵する「死ぬ前に、愛されたことを思い出すか、愛したことを思い出すか。」と言うのは、映画を観た人誰もが、自分に置き換えたりして考えてしまうのではないかと思いました。

この映画で言うと、私自身の考えは・・・、
沓子・・・死ぬ前に(豊に)愛されたことを思い出すだろう人
光子・・・死ぬ前に(豊を)愛したことを思い出すだろう人
豊・・・(光子の)強い愛を感じながらも、(沓子と)愛し愛されたことを思い出すだろう人・・・。

・・・そんな気がしました。

演技については・・・、
中山美穂が沓子役と言う設定・・・、タイという舞台にはとても合う女性だと思いましたが、沓子と言う自由気ままで情熱的、感情的、大胆なちょっと危なげな女性の役柄には、少々物足りなさを感じましたが、観た皆さんはどのように感じられましたか?

ストーリー的にはせつなくて、泣いてもおかしくない映画だったはずですが、少々演技の迫力にかけていて、特に泣けることはなかったです。

石田ゆり子さんははまり役だった気がします。光子には納得が行きました。
しっかりした強い女性像を、見事に演じていた気がします。

豊・・・、昔この作品の映画化が最初に持ち上がった時には、豊役は、大沢たかおさんだったようなのですが、沓子との出会いにより、心に迷いを持つ好青年のエリートビジネスマン役には、西島さんの方でよかったように思いました。
ややこしい私のイライラするタイプの男性を、演技力はさておき、演じきっていらっしゃいました。
後には家族を持ち、息子二人の父となり、会社では社長という地位につくのですが、それ相応の地位を持った人物とは思えない煮え切らない想いを持った男性のまま、月日が流れたような設定となっています。


やはり映画だから、進行が早すぎるのか、沓子と豊の初めて出会った時のシーンから、一気に惹かれ合って行くシーンへの移行が、極端に早い気もしたし、後々のセリフで、沓子が「私はあなたの夢に惹かれたの。」と言うのもインパクトあったけど、バランス的に、その夢を豊が語るシーンのインパクトが少しばかり薄かったような気もした。これは演技力の問題か。


石田さんの演技が上手くて、沓子と光子が会うシーンや、空港で赴任先の任務を終えた豊と沓子が別れた直後に豊の元へ駆け寄る光子のシーン、25年後に再びタイに発つ豊に「サヨナライツカ」と写真を渡した時のシーン(光子の表情)に、ハラハラさせられた。

沓子と光子が一緒に写った写真を見た時の豊の演技力が曖昧で、ちょっと残念だった。

普通は、何もかも妻に見透かされていた事に驚き、自分を恥じ情けなくなり、滝に打たれたかのように我にかえって、再会を望む気持ちも失せそうだけど、豊の沓子を愛する気持ちは強く、変わらなかった。

豊は本当のところ好青年ではなかったのか、あるいは、沓子は、好青年の心を狂わすくらいの、運命の女性だったのか。

人を愛するって、色々な形があるんですね・・・。

色々な事を感じましたが、よかった点は、タイの風景がとても素敵で魅力的に映っていたこと、家庭とか家族とか地位とかあることは、色々大変な事もあるけど、当たり前すぎて普段は気づかないけど、とても幸せな事なんだろうなと思う。
でも長い人生の中、そのような幸せとは別に、とてもとても人を愛した経験や感情って言うのは、過去に1つくらい誰にでもあるのかなとか、そういう気持ちや経験が、良いように自分の人生に彩りをつけるならそんな素敵なことはないなと思いました。
ただ・・・、先に述べた幸せをないがしろにするような、どろどろしたものじゃなくて、その域には関わらない範囲での感情なら、それは素敵なカラーになるでしょうね。

後半、「サヨナライツカ」を書きあげた本人光子がそれを読む形で、豊の映像と共に文章が流れましたが、心響く内容であり、強い余韻を残しました。


ちょっと話は映画とずれたかもしれないけど、色んな事を思い、気分転換にはなった、映画でした~

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僕らがいた (後篇)

2012年04月29日 22時36分17秒 | Movie・Book・TV
皆さんこんばんは~


今日は、デイジーパパと「僕等がいた(後篇)」を観に行きました
デイジーは、部活で、朝6時過ぎに出て行きました。
先輩達の試合が、K大学近くのスポーツ施設が整った大きな公園(陸上競技場や体育館がある)で行われると言うことで、応援ですね・・・。
部活も中学とは違って、レベルも数段高いし、きつさも倍増・・・、もっと緩い部活に入れば良いのに・・・って、私的にはちょっぴり思ったりしてね。
でも、なかなか気合が入っていて、良い方向に行ってくれれば良いですね
ちなみに映画には、部活関係なしに、元々行かないと言ってましたが(苦笑)

話それました・・・、映画の話に戻ります。

単に、遠距離恋愛をする若者が、一途に想い合う、爽やかなストーリーかと思っていました。
なので、実は、ストーリー的には、そこまで期待はしていなくて、吉高由里子の演技と、高岡蒼甫の演技に興味があって、観に行きました。デイジーパパは、吉高が宣伝でよくTVに出ていて気になるとか言う理由でしたね。

でも、ストーリーは、意外にも、複雑な家庭環境や人間関係で苦労する生田さん演じる八田の複雑な心理状態や、一途な気持ちをゆるぎ一つ見せずに貫き通す吉高さん演じる高橋のピュアな心理を、二人をとりまく複雑な人間関係の中描かれていて、なかなか見応えのある内容でした。

実は吉高さんの感情移入のすごさが伝わって来て、最初から涙が出て来た私でした。
結構演技派だと思うのですが、どうですか?
そして最後まで結構涙が止まらなかった。
入り込んでしまって、恥ずかしいですね。

八田はすごく素敵な若者なんだけど、自分をとりまく人間の影響で、あんな風に、人生の歯車が狂って行くことあるんだな~って、すごく考えちゃいました。

高岡蒼甫さん演じる竹内は、すごく良い役柄でしたね。
すごく爽やかな青年で、友情を大切にする人間で、最初から最後まで好印象でした。
演技もお上手だし、もっと映画出演させてあげてほしいですね。

実は前篇を観る機会がなくて、後篇から観てしまいましたが、前篇がとっても観たくなって来ました。


本日、周りは若いお客さんばかりでしたが、私くらいの人でも、観れる映画でしたよ。


観てよかったと思える良質の作品でした~


Photomemo


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