タレントの安めぐみがテレビ番組で名水のようなものを口に含んで「普通に美味しいです」と言っていた。さらに、NHKの若い女子アナが食べ物を口に入れたときも「普通に美味しい」と発していた。20代の人にとって「普通に美味しい」という表し方は定着したようだ。
しかし、小生にとっては違和感がある。もちろん美味しさには程度があり、小生の辞書には「とても美味しい」「美味しい」「・・・・」「不味い」の4種類しかない。「・・・・」は美味しくも不味くもないとき。「普通に美味しい」は、つい最近聞かれるようになったと思う。誰かオピニオンリーダーみたいな著名な人が言い始めたのだろうか。できればその表現は聞きたくない。
「何気に・・・する」も止めて欲しい。これは有名なミュージシャンの歌う歌詞に使われているようだが。それから空気感というのも嫌いなことばだ。「空気感をつくる」とか「空気感を出す」というように使われている。「雰囲気」という情緒的なことばがあったではないか。空気感というのはとても無機質に感じて嫌だ。さらにタレントがよく「あの人との間には距離感がある」とかいうが使い方を間違っているのではないかと思う。本来、距離感とは「距離感が良い」「距離感が狂う」など距離に対する感覚の良し悪しのことだ。
これからも「普通に美味しい」「何気に音楽を聴く」「空気感をつくる」「あの人との間には距離感がある」なんて言い回しが溢れてくるだろう。着いていけないな。
今日の画像は小生のふたつの愛機である。
14ワットのミニ扇風機。980円だったが部屋にいるときは四六時中働いている。
もうひとつは主記憶768MBのノーパソ。9800円だったが静かにいい仕事をやってくれる。ディスプレイの壁紙は沖縄の知念の海。
しかし、小生にとっては違和感がある。もちろん美味しさには程度があり、小生の辞書には「とても美味しい」「美味しい」「・・・・」「不味い」の4種類しかない。「・・・・」は美味しくも不味くもないとき。「普通に美味しい」は、つい最近聞かれるようになったと思う。誰かオピニオンリーダーみたいな著名な人が言い始めたのだろうか。できればその表現は聞きたくない。
「何気に・・・する」も止めて欲しい。これは有名なミュージシャンの歌う歌詞に使われているようだが。それから空気感というのも嫌いなことばだ。「空気感をつくる」とか「空気感を出す」というように使われている。「雰囲気」という情緒的なことばがあったではないか。空気感というのはとても無機質に感じて嫌だ。さらにタレントがよく「あの人との間には距離感がある」とかいうが使い方を間違っているのではないかと思う。本来、距離感とは「距離感が良い」「距離感が狂う」など距離に対する感覚の良し悪しのことだ。
これからも「普通に美味しい」「何気に音楽を聴く」「空気感をつくる」「あの人との間には距離感がある」なんて言い回しが溢れてくるだろう。着いていけないな。
今日の画像は小生のふたつの愛機である。
14ワットのミニ扇風機。980円だったが部屋にいるときは四六時中働いている。
もうひとつは主記憶768MBのノーパソ。9800円だったが静かにいい仕事をやってくれる。ディスプレイの壁紙は沖縄の知念の海。