去年、購読していた日経MJ(流通新聞)をやめてしまったので、とんと流通業には疎くなった。
最近、ドライブしていると、郊外の紳士服店で移転や閉店の幟を出しているのをよく見かけていた。業績悪化なのかと思っていた。ところが、テレビ特集番組で洋服の「はるやま」が店舗の立地条件の変化で移転をさせ、その跡の建物を利用して新規事業の業務用スーパー「食材や」をオープンさせる準備をしていることを知った。1号店を大阪で試運転させ、各地で多店舗展開させるということだった。ターゲットはレストランなどプロ業者なのだが、一般の顧客の来店も期待している。業務用食材というのは、1アイテムのボリュームや個数が多く、割安になる。例えば、ソース1瓶が5倍のボリュームで値段が3倍程度になるとか、冷凍牛丼5袋500円程度とか。「食材や」では、生鮮三品は扱わない。
(一般のスーパの商品よりもボリュームがある)
一昨日、岡山の旧2号線沿いで「食材や」がオープンしているのをみた。けっこう駐車場が混雑していたから流行っているのかな。
なんで洋服屋が食品スーパーに進出するのか分からない。むしろ、ユニクロのようなカジュアル・ウェアの分野のほうが有望な気がする。ユニクロは永田農法野菜に進出して失敗したではないか。番組ではスーパーのノウハウを知らないので同業他社の真似を徹底的にすると担当者が話していた。すでに業務用スーパーは先行している企業もあり、多店舗・FC展開しているので競合も激しいであろう。かなり安易な戦略のような気がする。さあ、5年後、「食材や」はどうなっているだろうか。
最近、ドライブしていると、郊外の紳士服店で移転や閉店の幟を出しているのをよく見かけていた。業績悪化なのかと思っていた。ところが、テレビ特集番組で洋服の「はるやま」が店舗の立地条件の変化で移転をさせ、その跡の建物を利用して新規事業の業務用スーパー「食材や」をオープンさせる準備をしていることを知った。1号店を大阪で試運転させ、各地で多店舗展開させるということだった。ターゲットはレストランなどプロ業者なのだが、一般の顧客の来店も期待している。業務用食材というのは、1アイテムのボリュームや個数が多く、割安になる。例えば、ソース1瓶が5倍のボリュームで値段が3倍程度になるとか、冷凍牛丼5袋500円程度とか。「食材や」では、生鮮三品は扱わない。
(一般のスーパの商品よりもボリュームがある)
一昨日、岡山の旧2号線沿いで「食材や」がオープンしているのをみた。けっこう駐車場が混雑していたから流行っているのかな。
なんで洋服屋が食品スーパーに進出するのか分からない。むしろ、ユニクロのようなカジュアル・ウェアの分野のほうが有望な気がする。ユニクロは永田農法野菜に進出して失敗したではないか。番組ではスーパーのノウハウを知らないので同業他社の真似を徹底的にすると担当者が話していた。すでに業務用スーパーは先行している企業もあり、多店舗・FC展開しているので競合も激しいであろう。かなり安易な戦略のような気がする。さあ、5年後、「食材や」はどうなっているだろうか。