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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

晴れたらそれなりの

2021年05月25日 | Weblog
朝午前7時台にはカーテンを透かしての天気模様に、どっこいしょと起き上がる。少し寒いがコートを羽織るのもとそのまま動くと、暫くしてクシャミの連続。すばるの抱っこに猫の体温を感じつつ移動していたら、彼の目当ては観葉植物で隙を見て齧ろうとする。駄目だよ、と向きを変えるが確認したらしく、じっと見上げているのに感心する。

 釣鐘草の濃い紫が咲いたのは、ロイヤルパープルとも言い鮮やかな立ち姿である。ミニバラも蕾を膨らませて開花しグリーンアイスにも花を認める。露草の苗を纏めて鉢やフェンスの側に持って行き、オリズルランの新芽が伸びているのに水遣りする。ドクダミの花の咲いているのだけを抜いて、土を払って室内に入れる。切って干さなくちゃ。

 通草が、可なりの大きさになっており愉しみでもある。昨年に沢山生った場所のは、今年余り見かけないのは連作を嫌うのか?商売での育成ではないで、自然に任せた状態で蝶も毛虫も飛び這っている。今年は、蔓を葉に巻き付けてしまったので密集してる。来年には、新芽の蔓を茹でて浸しにしてみよう。上に上がる習性なので手が届かない。

 ドクダミの化粧水を作るのには、お茶で煎じた物にグリセリンを混ぜたりだが個人的には焼酎に漬ける。痒みにも効くので、顔につけての肌荒れ予防にもなる。内蔵への働きが大きいので、煎じてお茶で飲用されるのが好い。但しこれにも一気に飲めば良いと言うのでもなく、持続しての根気となるから。薬草には漢方での効果がじんわりと現る。

 蓬も、乾燥させて洗濯ネットに詰め込んで座布団代わりにするのも、腰痛予防になるらしい。この時期での集めに採っては如何?飲むのも良いが、腐ることを頭に作らないと勿体ない。現代農業での知識なので、ネットで再確認されたり、購読をお薦めする。図書館で借りられればいいが、保持・保存となるとスマホの機能になるのかなと思う。

 わたくしのしていることには、絶対と言うものはなく予防であったり予備での知識に過ぎない。薬草も使い間違えば命の危険に陥るので、決して鵜呑みにしないことと少しで試してからが好い。既に20年来続けて居る者と、昨日・今日の取り組みは同じではない。或いは、遣ってみても効果の程が異なるので自分に合った方法でされてください。

 洗濯物を軒に下げて干しているが、雨蛙の合唱に耳を傍立てる。明日の皆既月食を楽しみにしているが、どうにもこればかりは天気次第。金星も西の宇宙に観え始め、水星と並んでの好条件だが如何せん梅雨時が期待を薄める。天体ファンには雨は悔しいが農家の方々には、恵みの現象となる。そうそう、植えた後の苗を斜めにしたら発育良好。

 手間暇がかかるので今では殆どがしなくなったが、手で植えた場合には大雨にも苗が抜けない。機械では浅植であったり、代掻きが上手くできていなければ雨に流れる。便利さと不便での工夫次第。九州地方では枇杷が熟れて来ているのか?我が家のも枝が撓ってきてのことだが、色付きもまだ先のこと。甘くて果汁がたっぷりなので美味しい。
コメント (8)
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