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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

庭を片付けて

2021年05月09日 | Weblog
 庭には、というよりも屋敷を囲うように枇杷葉を植えている。最初は2本であったのが、種をはさげている内に次第に増えていき数えれば15本。それが木丈は伸び枝も広がって庭を覆い、其々に結実するので生り年の収穫は慌てる。年末の花芽収穫を増やす樹も決めているが、今年からは何本か加えよう。花芽茶も甘くて香りが好いので人気。

 店頭では、既に枇杷の実が並んでのことと察するが高いらしい。パックにどの位の大きさで幾つ入ってかは知らないが、味は別として600円以上はするかな。以前には種を発芽させたり、焼酎に漬けるために購入していたが生協のカタログから消えた。まあ、我が家で生る分で充分足りているので困らないし、数年を経過したのも保存中なの。

 種の色も琥珀色に近く、杏仁の馥郁とした香りが鼻腔をくすぐる。マスクをかけていたら呼吸が苦しくなるので、100均の容器から噴射させる。自宅では誰も居ないからいいが、図書館へはそうもいかずで付ける。洗顔したら化粧水でたっぷりつけ、肘や膝にも忘れないので何時しか黒ずみが取れた。顔の紙魚も雀斑も消えて20代数値維持。

 わたくしは本来が運動は大嫌いなので、何処かに行ったり通ってまでとかのことはしない。遣るとするならクラシックバレエで、基本の動作は苦も無く出来る。但し、金銭の余裕もなく距離的な苦痛も時間も作れずしない。マイヤ・プリセッカヤに18歳で出遭い、それ以前には森下洋子さんに憧れて習いたかったが、当時は贅沢な稽古事で。

 草刈民代さんと役所広司さんのシャルウイダンスで、ワルツを踊りたいとは思ったが相手不在。おかんの若い時を内田也哉子さんと小林薫さんが踊るが、沢田研二さんの歌う気障な男性は少なく断念す。自粛で家籠りの中、愉しみの方法は幾らでもあるし退屈はしない。書籍を読むのもそれだけに限らず、そこからの広がりも面白いのです。

 誰かと一緒でなくとも自分だし、今ある存在をわたくしが好きになれることに感謝している。枇杷葉からの繋がりで、こんなに大勢の方に支持して貰え訪問にも行き来できる幸せ。その人の個性溢れる内容に、少し怯んでしまったり、どのボタンも押せない時はあるけど。どんな文章であろうとも丁寧には読ませて貰って、感謝に堪えない。

 わたくしのブログは枇杷葉のことが多く、偏った考え方をすることも多くあるのでファロー数にびっくりです。戸惑いも恐れもある中、枇杷葉を使っての民間療法を続けて下さってのことは有難い。また効果の出方にも個人差はありながらも、害を成すものではないのでうれしいこと。自分なりの工夫で健康を維持されて逝けることが最高。

 駐車所の出入り口が綺麗に片付いたのもうれしく、ベゴニアを持ち出して並べたり日陰であったのを移動させた。尤も水遣りにせわしない季節に入るので油断できない。薔薇の茎を挿し、苗を掘り起こして鉢植えにした。薔薇も何種類かはあるのだが、詳しい名前を覚えてはいない。我が家は、枇杷葉が主役であり他は脇役的な彩りである。
コメント (6)
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