最近のパンは進化したのか、小麦ではなく米からもできるようだ。しかし、昔からある木村屋の餡パンだけは、餡こは粒餡であってもらいたい。あの素朴な味が、粒がたまらない。漉し餡の上品さは買うが、ちょっと物足りないのだ。
今日日の若者が振り向いてくれなければ、売上は落ちるだろうし、採算も取れないだろう。でも、年齢を重ねると、昔に食べた味や、姿の物が無性に懐かしく食べたくなる。そういうのを見かけると、父や母に供えたくなる。
あの頃に、2~30円であった物が、消費税込みで120円である。随分と高級化したものです。餡パンとも言えない価格になっている。世の中が様変わりしており、消費者の求める物へと移り変わっていると言うが、大量生産なだけにも思える。
地球温暖化の原因が、原子力発電の稼動に起因すると言うが、やはりそうだったのか!と納得した。今回の福島第一原発の事故も、元は、稼動させたがために、起きてしまった人災だ。地球を絶えず落ち着かなくし、地震源を触発したものに相違ない。
そういったことは、政府も東電も、最初から想定していたし、事態が悪化した場合には、その保障を、誰がどれだけ負うかまでも決めていた。知らなかったのは、地元民を始めとする国民の大多数。でも、知らなかったでは済まないのが現状である。
汚染土を、歴代の首相の自宅に持って行ったらどうか?地下深く埋め立てれば安全、と言うなら運んでください。福島県民だけに押し付けるのは過酷です。但し、運搬上に、小さな命もあることは、絶対に許されるものではない。
汚染された食べ物は、大人が引き受けて消費しなければ、いつまで経っても、放射能はなくならない。消費期限も、賞味期限もいいから、放射能の数値を表記してください。買うか、そうでないかは、自分で決めればいいことですから。
広島や長崎の原爆より、遙かに多い80発分の威力に、汚染は地球全土に広がっている。武士の時代なら、切腹ものです。それでも稼動させようとしている。地球に、未来はなく、絶望しか残されない選択を、政府のお偉方はしてしまった。
今夏の枇杷葉の発育。蛙も蝸牛も、蟻んこも。螳螂に至っては、卵を産み付けている。