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悠山人の新古今

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和泉式部集100 大晦日

2007-02-20 05:00:00 | 和泉式部集

2007-0220-yis100
大晦日どうしてみ魂が来ないのよ
私の家は脱け殻なのね   悠山人

○和泉式部集、詠む。
○詞書、「しはすのつごもりの夜」。この「師走」は、敦道1007年(寛弘四年)十月に死去して、その年の暮れのこと。
¶たまな(魂無)きの里=「歌枕とする説もあるが不詳。」(新潮版) さらに校注は、重要な指摘をする。「遊離魂を信じていたと思われるこの作者にとって、帥宮[(敦道)]の魂が現れなかったことは、衝撃的であった。」 そこからこの前後の歌作が、計り知れない絶望感からのものと、推測される。

□和100:なきひとの くるよときけど きみもなし
      わがすむやどや たまなきのさと
□悠100:おおみそか どうしてみたまが こないのよ
      わたしのいえは ぬけがらなのね
【memo】一歌ひとうた、やうやう重ねて、和泉百歌いたる。小休止せん。