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悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

和泉式部集096 尋ねたら

2007-02-16 03:10:00 | 和泉式部集
2007-0216-yis096
尋ねたら都鳥さん聞かせてね?
都のようすを包み隠さず   悠山人

○和泉式部集、詠む。
○「和泉の国に下りて侍りしに、都鳥のほのかに鳴き侍りしかば」。敷歌が、有名な「名にし負はば」(業平)であること、言うまでもない。都鳥は百合鴎。
  名にし負はば いざこと問はむ 都鳥
  わが思うふ人は ありやなしやと  在原業平
    (伊勢・九)(古今・九、0411)(旺文版『古語辞典』)
¶ほの(仄)かに=かすかに。「仄かな鳥の声」という用法は、現代では全く忘れられている。古語辞典の見出し語には、仄か・仄聞く・仄聞こゆ・仄暗し・仄仄などの、派生語・類語が多い。現代日本が、余りに明るくなり過ぎ、エネルギーが過剰に消費されている結果、現代人のかすかなるもの、ほのかなるものへの感性が、鈍くなってしまった。
□和096:こととはむ ありのまにまに みやこどり
      みやこのことを われにきかせよ
□悠096:たずねたら みやこどりさん きかせてね?
      みやこのようすを つつみかくさず

短歌写真296 暖冬の

2007-02-16 03:05:00 | 短歌写真
2007-0216-yts296
暖冬の疾く去りなんと雪薄く
梅園よりの富士遠く見ゆ   悠山人

○短歌写真、詠む。
○全国的に梅の開花も早い。梅園から見る富士山も、遠慮がちな雪化粧だ。
□短写296 だんとうの とくさりなんと ゆきうすく
        ばいゑんよりの ふじとほくみゆ
【写真】穏やかな空は、山稜遠景の撮影を難しくする。