百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

中国談義

2006-02-03 09:40:16 | 日中友好

2月2日 (水) 
        平成17年1月1日より398日目                
              歩いた歩数   其の距離            
         本日    14,772歩    10,340m           
         総計  5,470,881 歩  3,829,617 m               
            只今南支那海上、香港まで 423,383m

  飯山市日中の前女性委員長のHさんがやってきた。彼女は私の要請に答えて女性委員会を立ち上げ、忽ち県内有数の組織作りを成し遂げて呉れた気心の通じ合う相棒なので、話はおのずとスペシャル旅行「桂林と広州」の話となった。

  桂林空港に差し掛かったときに見た異様な光景、筍の林立したような奇鋒の山々、漓江の船下りに見られる山水画の世界、桂林を一望する洑波山展望台、大鍾乳洞、奇岩の七星公園そして賑わう夜店。中国に関心のある者なら一度は訪ねたいところだが、私は三度、彼女も行っているというので今回は割愛することにした。

  ここで彼女からシルクロード訪問の話、敦煌・莫高窟・火焔山からウルムチで天安門で刺激された学生の大デモ行進に遭遇した話。わたしは重慶でビデオ撮影していたとき、まだ4・5歳の幼児が「ソニー・ソニー」と叫んだことに驚いたこと、重慶から武漢まで長江の船下りした話。夫婦で李鵬総理に招待されて人民大会堂の晩餐会に出席したこと、天安門に登って毛沢東が天下に中国統一を宣言したのに思いを寄せたこと、地下2階地上5階もある人工衛星打ち上げのロケット組立工場に案内された話など尽きることない中国談義に時間を忘れて楽しい一日を過ごした。

  特に印象深い旅行は昨年の承徳・秦皇島の訪中と言った。存瑞小学校の生徒2600人が整列して、「ファンイン・ファンイン・ルーリーファンイン・爺さんに学ぼう・爺さんを尊敬しよう」と大合唱する歓迎を受けたことだと言った。行く前は「反日」ムードの中で行くのも躊躇したがあんなに歓迎されたことは初めてで涙が出るほど感動したと言った。わたしも嬉しかった。

          

          飯山雪風景
               買い物持って入れるだろうか?