北の旅人

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2012「鉄道で旅する春の日本」5528.6km⑦道後温泉・坊っちゃん列車・こんぴら歌舞伎大芝居・

2012-05-28 09:23:15 | Weblog

7日目 4/16日

道後温泉スタート。



道後温泉駅前の放生園にある「坊っちゃんカラクリ時計」。
平成6年、道後温泉本館百周年を記念して作られた。
午前8時から午後10時まで、1時間ごと(季節によっては30分ごと)
に道後温泉らしい音楽とともにせり上がり、小説「坊っちゃん」の登場
キャラクターが現れる。隣には、道後温泉の源泉を使った「足湯」もある。





商店街には、坊っちゃんの人物たちが。




道後温泉駅。右側には、「坊っちゃん列車」が見える。
ここから、松山市駅まで、16分間乗車。



坊っちゃん列車は、伊予鉄道が1888年に開業した際に運行したドイツ製の列車。

夏目漱石の小説『坊っちゃん』の中で、当時の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」
として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんが
これに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになった。
2001年から復元運行されている。



方向転換作業。

前回訪れた時のブログ。http://blog.goo.ne.jp/goo1942_december/d/20100907



バスで琴平町へ。
「金丸座」で、こんぴら歌舞伎大芝居を観劇。
こんぴら歌舞伎大芝居は、毎年4月に行われ四国路に春を告げる風物詩となっている。

金丸座は、天保6年(1835年)に創建され、
芝居小屋で、現存するものの中で最古のもの。
今回の出し物は、中村吉衛門らによる「義経千本桜」。
たまには、こんな江戸情緒に触れるのもいいものだ。




場内撮影禁止のため、舞台は撮れなかった。
一昨年は、座席も前方横だったため、こっそり撮影した。その時のブログアドレスは、下記。

http://blog.goo.ne.jp/goo1942_december/d/20100912



さすがは「うどん県」。
金刀比羅宮には何回も行っているので、今回はパスした。

ちなみに、「さぬきのこんぴらさん」は、海の神様。参道から本宮まで785段の
長い石段がある。



高知県の今年の観光キャンペーンは「リョーマの休日」。
そのポスターを、琴平のみやげもの店で発見。

R=ロマンの休日 Y=やすらぎの休日 O=おいしい休日 
M=学びの休日 A=アクティブな休日 

まるごと高知を楽しんでもらおうというものだが、なかなか上手だ。
龍馬もニヤリとしているかも。

http://attaka.or.jp/ryoma-holiday/

 



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