北の旅人

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2018GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ③ー天草

2018-06-07 12:30:51 | Weblog

クルージング3日目の 4/28日。
世界文化遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産
「天草の崎津(さきつ)集落」へ。
訪れた1週間後に世界文化遺産登録が有力になったという朗報を知ることとなった。

 

「にっぽん丸」から通船(小型ボート)で、牛深港に上陸。

天草市河浦町の「天草の崎津集落」。
ここは、仏教、神道とキリスト教信仰の交流と共存の姿を現していて、
キリスト教布教から弾圧・潜伏、復活に至る痕跡を見ることができる。
写真左奥に教会が見える。


教会の周辺一帯は、
「日本の渚百選」「にっぽんのかおり風景100選」「国の重要文化的景観」
にも選ばれている。

 

商店街には、このような幟が、あちらこちらに掲げられていた。

崎津教会。静かな漁村に建つゴシック様式の教会。
現在の建物は、昭和9年(1934年)フランス人宣教師ハルブ神父の時代に建てられた。
昔ながらの漁村と、それを見守るようにたたずむ教会は、
「海の天主堂」とも呼ばれている。

                                   
                                          


崎津神社から集落を望む。

天草を離れる頃(18:00)
しばし、見事な夕陽を眺めることができた。

クルージングの良さの一つだ。


 夜は、ほぼ毎年のように 行われる
「高橋孝民謡団」のコンサートが行われたが、
少々、風邪気味だったので、今回はキャビンで船内テレビでの放映を楽しんだ。

 

 



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