北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

1956-「14歳の心象風景」<46>

2010-02-17 17:46:01 | Weblog

<詩>

祝賀式
           
(R・K)

さんさんと

マド辺にふりそそぐ

朝の太陽―

「君が代は千代に八千代に…」

歌声は

高くなり又低くなり

講堂いっぱいにひびき渡る

苦しかったことや

楽しかったことが

歌声とともに

胸になつかしく思い出され

また消えてゆく

゛今年もしっかりやるぞ゛

愛の手

(G・S)

愛の手は私の母の右左の手

愛の手は一家の光の右左の手

なんぎもする手 

だいじな手

それなのに母だけが がさがさな手

ちょっと母と私の手を比べれば

母の苦労が しわとなって現れる

母の手 母の手 愛の手だ