恥ずかしい歴史教科書を作らせない会

改憲で「戦争する国」、教基法改定で「戦争する人」づくりが進められる今の政治が
将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

憲法は「選挙」から始まります

2007年07月25日 | 国会・政党・選挙
 日本国憲法は、「選挙」から始まっているのをご存じでしょうか。
 憲法の前文の書き出しはこうなっています。

 「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、・・・」

 つまり、私たちは選挙で「国会における代表者」を選び、彼らを通じて私たちが行動する、これが「議会制民主主義」と呼ばれるものです。

 日本国憲法を大切に思う人は、ぜひ投票に行き、自分たちの「国会における代表者」を選び、その代表者を通じて行動して下さるようお願い致します。

 ところで、日本国憲法を大切に思わない方々もいらっしゃるでしょう。
 日本国憲法を否定し、例えば自民党の「新憲法草案」のようなものを、心から支持する方々もいらっしゃるでしょう。

 そうした方々は、無理に投票所へ行って頂く必要はありません。
 「新憲法草案」の前文には、「選挙」の「せ」の字もなく、それだけ軽視されているのですから。
 
 さて、今度の参議院議員選挙、皆さんはどうなさいますか。

 日本国憲法を尊重し、「選挙」に行きますか。
 日本国憲法を否定し、「棄権」なさいますか。