まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

お祭りとフランスパンが好きなシミへ

2017-11-07 12:23:35 | 日記
「人生の約束」監督=石橋冠

思いがけず、良い映画でした。映画らしい映画が観たかったのですが、まさに映画らしい映画でした。

フランスパンが欲しい。先ずは、ここいらで、心を揺さぶられました。地方、田舎だからこそ、素敵なパン屋さんが存在していますけれども、フランスパンだと勝負にならない現実もありますでしょ。あの、少々偉そうに付け加えますけれども、アルバイトさんが調理する飲食店ってのは、総じてダメですな。そいで、この人が作っているんだという、そんなお店こそが、素晴らしい。田舎のパン屋さんは、ご主人が焼いているようなお店が多いので、その個性が美味しい。

私が住んでいる地域には、残念ながら、お祭り「もどき」しかありません。否、あります。西武ドーム。あれは、まさに、お祭り。正社員雇用の面接の時に、理事長さんから、こう言われたのです。「まぬけさん、地域に貢献しましょうよ」、と。グッときました。外様として格闘した経験のある人には、強烈な口説き文句なのではないでしょうか、ねぇ。

友よ、是非、この映画を観ておくんなまし。
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師匠の存在 弟子の意義

2017-11-07 02:46:39 | 日記
「噺家の卵 煮ても焼いても」著者=柳家さん喬

私のDIGITAL MP3 PLAYERの中には、相変わらず、クリスティン・マクヴィーが入っています。飽きません。これだけは飽きません。生涯において、飽きることはないでしょう。

もしかしたら、私にとってクリスの歌は、お経のようなものなのかもしれません。私の般若心経。

親鸞は、おそらくは地の果てまで、法然という師匠を愛した人でした。ですから、「真宗」だなんて、きっと、お墓の底で唸っていることでしょう。しかし、このパラドックスもまた、真宗の魅力のひとつでもあるのでしょう。

さん喬師匠も、親鸞の如くなのかな、な~んて。ちなみに、「教行信証」は読んでいません。どうせ読めないし、わかんないし。
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