まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

「アサシンクリード」

2017-03-04 22:17:32 | 日記
4DX初体験!
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あえて、The Tempest

2017-03-04 01:07:40 | 日記
<シュバちやんかベトちやんか、
そんなこと、いざ知らね、
今宵星降る東京の夜、
ビールのコップを傾けて、
月の光を見てあれば、
ベトちやんもシュバちやんも、はやとほに死に、
はやとほに死んだことさへ、
誰知らうことわりもない・・・>

「お道化うた(抜粋)」中原中也

なくもがなの解説ですが、
この詩は「月光」がモチーフですので、
ベトちゃん=ベートーヴェンです。
そうして、シュバちゃん=(ベートーヴェンの友人)シューベルト。

以下もまた、なくもがなの解説ですが、中原中也は1937年に亡くなっていますので、
仮に音楽で例えるとするならば、(まだその名で誕生していない)ロックンロールには接していません。
仮に接していたとするならば、ダダに通じる「魂」だけですけれども、その世界(ロックやパンクの魂)にも通じていたであろうことについては、疑いようがないのではないでしょうか?
少なくとも私の理解では、そういう資質の人だったはずなのです。

「なぁ、祝福してくれよ、だって、これで喜劇が終わるんだから・・・」というようなことを、臨終の際にベートーヴェンは口にした、と伝えられています。
思うに、あの有名な絵のせいで、ベートーヴェン(だけでなく、昔の作曲家・演奏家)の固定概念のひとつ・ふたつが生みだされているんだと思うなぁ。
私は、長髪のベトちゃんの画よりも、短髪のベトちゃんの画の方が好きだなぁ。だって、その笑顔を想像できるから。
そうそう、グールドもまた、とことん大真面目に戯ける(お道化る)ことの好きな人でしたねぇ。


「Piano Sonata No.17」Glenn Gould
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