■7号コテージ事件(第211話) 発表1983年7月
評価 ★★★★★
依頼人 なし
ターゲット なし
報酬 なし
今回弾丸発射数 0/ 通算弾丸発射数 1,295
今回殺害人数 0/ 通算殺害人数 1,371
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 78
<ストーリー>
ゴルゴの血液型が判明!ゴルゴの別荘の捜索によりゴルゴの秘密が明かされる・・・
<この一言>
科白なし
<解説>
別荘地フロリダ州ニュースマーナの7号コテージに侵入者が。マーウィック刑事がコテージを捜索するが、上層部の圧力により捜査を中止させられる。職を辞して真相に迫るマーウィックだが、彼が調べていたのはゴルゴのコテージであった。
驚くべき事に本作でゴルゴの血液型が判明する。
ゴルゴの血液型はA型である。
さらにマーウィック執念の捜索によりゴルゴのプロフィールが続々判明する。
<本作で判明した事実>
・血液型:A型
・コテージの賃貸経緯:チューリッヒ・バーナーオーベルラント銀行→トーシュロス会計事務所NY本社→ジャクソンビル会計事務所
・ゴルゴを見たイヌがおびえ、吠えるのを止めた
・ゴルゴはイヌの頭を撫でた
・サンボの上着を常備
・グラス/酒瓶に指紋を残さない
・ローション/フォームは使いかけを残さない
・「ブラウン・ウインザー」の石鹸を愛用
・シェーンベルクの”ワルシャワの生き残り”のレコードを所有
・日本中世の武器”寸鉄”を使用
<マーウィック推察のゴルゴ像>
・観察力。完全主義。プライドの高いプロフェッショナル
・アジア系ロシア人
・ユダヤ系ロシア人
ゴルゴの血液型が判明する衝撃的な作品。自身の身辺を探られたゴルゴであるが、マーウィックに危害を加えることなく立ち去るゴルゴが意味深だ・・・
ズキューン
ゴルゴ13 (61) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★
>シェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」を聴いていたのでしょうか?
>やはりゴルゴのルーツにはユダヤ人、ユダヤ教が絡んでくるのでしょうか?
作中の音楽、思いっきり読み流してしまいました。新たな視点でのコメント、ありがとうございます。クラシック音楽に明るくないので、シェーンベルクを調べました~なるほど、ユダヤ人なのですね。これは、意味深です。となると、マリヨ神父さんのおっしゃるように『東郷英治』なのでしょうか?シェーンベルクを聴いてみたくなりました。
つべで聴きました。7分程度の短い曲?で
基本は音楽付き英語朗読です。
なるほどユダヤ人にしかこの曲はわからんのでしょう。
ステレオを聴くゴルゴ・・仕事以外では想像できません。ひょっとして専門書の読書ついでかな?
レコード屋で物色するゴルゴもさらに想像できませんが。