■黒い肌の狙撃者(第86話) 発表1974年4月
評価 ★★★
依頼人 サミー・ブラウン
ターゲット カーク・ローレル退役大佐
報酬 $50,000
今回弾丸発射数 3/ 通算弾丸発射数 590
今回殺害人数 4/ 通算殺害人数 492
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 51
<ストーリー>
黒人サミー・ブラウンから殺害依頼を受けるゴルゴ。報酬は血で汚れた紙幣だった・・・
<この一言>
金を得る手段が金の本質を変えるとは思わない・・・
<解説>
黒人サミー・ブラウンから、白人エーベル・バネットの敵討ちを依頼されるゴルゴ。サミーとエーベルはベトナムの戦友同士。ふたりは北ベトナムの捕虜となり、反戦を訴えて帰国した。エーベルは故郷ミシシッピで、カーク・ローレル退役大佐らに「黄色い奴らの捕虜だったくせに」「”黒”と連盟で」反戦行動をとったと追い込まれ自殺した。サミーはエーベルの無念をはらすべく、ゴルゴにローレル大佐の殺害を依頼。命がけで強奪した金を手に懇願する。ゴルゴは「金を得る手段が金の本質を変えるとは思わない・・・」と応諾。カネに色はないと言うが、ゴルゴのカネに対する考え方が伺えるセリフだ。
ゴルゴは有色人種への偏見と差別で満ちたミシシッピに潜入。日焼けをして黒人になりますます。警察官に素っ裸になれと言われ全裸になったゴルゴ。なんと「コックの先まで黒」い。偽装のための日焼けひとつをとっても全く抜かりがないゴルゴの細心振りには恐れ入る。日焼けシーンではトレードマークの白ブリーフをはいていたのに?との疑念はあるが・・・
ズキューン
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