■キャサワリー(第60話) 発表1972年4月
評価 ★★★★
依頼人 なし
ターゲット キャサワリー
報酬 なし
今回弾丸発射数 4/ 通算弾丸発射数 330
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 302
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 38
<ストーリー>
右手が突然しびれる持病が再発したゴルゴ。持病再発を察知したマフィア委員会が女刺客を差し向ける・・・
<この一言>
見ろ・・・レズビアンが潜在的に恐れている男根だ・・・
<もう一言>
最初につかんだチャンスをにがさないのがプロの鉄則だ!
<さらに一言>
おまえは、おれと同じ稼業の人間なんだ・・・ワインと血の色の区別が不要で人と人形を同じものに見ることができる目を持った人間・・・殺人者
<解説>
ゴルゴには右手が突然しびれ出す持病がある。その症例が確認できるのは 第6巻-1『喪服の似合うとき』 に続き本作が2回目。業界にはゴルゴの持病が流布されているようだ。ゴルゴの動向が2ヶ月つかめないことから、マフィア委員会が持病再発を察知、女刺客を差し向ける。
ゴルゴはマルタ島で治療にあたっているが、しびれがひどく「タバコを箱からとり出せないほど」症状が悪化。医者の見解は「ギランバレー症候群そっくり」で「完治の見込みなく」「原因不明」。
レズビアンの女刺客「キャサワリー」は、ゴルゴを追いつめるものの、レズであることを見抜かれる。「見ろ・・・レズビアンが潜在的に恐れている男根だ・・・」と己のモノを見せつけるゴルゴ。超男根主義炸裂!キャサワリーは恐慌に陥り、ゴルゴは左手一本でキャサワリーを扼殺する。ゴルゴの扼殺はかなりレアである。右手をキャサワリーに刺されるが、「あざやかな痛み」を感じ症状が消え去ったことに当惑するゴルゴ。闘争本能・自衛本能が呼び起こされる極限状態でしか症状の快復はならないのだろうか・・・?
なお、当ゴルゴ総研では、この持病は 第5巻-3『白い死線』 でKGB女性工作員に右手を噛まれたことが影響しているのではないかと推定している。
ズキューン
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