ゴルフスウィングの”間”について前回語りましたが、
その”間”の取り方を書きたいと思います。
トップからの切り返しで"間”がないのが、間抜け、
”間”がありすぎるのが間延び。
だとすれば、ほどよい”間”という時間は、どうとったら
いいのでしょうか? これは、活字にはしにくいところです。
そこで、昔とった杵塚ですが、雑誌時代に
「チャー・シュー・メ~ン」と心の中で唱えて振ると
タイミングもリズムもとりやすいことを学んだことがあります。
「チャーシューメン」は文字通り、中華麺のことですが、
これをネタにリズムどりするのです。
「チャー」でテークバック、「シュー」が”間”です。
そして、「メ~ン」と長めに伸ばして唱え、
ダウンスウィングからフォロースルーまで持っていくのです。
こうすれば、打ち急ぎもないし、間延びした飛ばないスウィングにも
ならないというわけです。
スウィングをこういう風にリズムでとらえてみますと、
上げてからすぐに下ろす2拍子でもなく、かといって、
上げて切り返して、下ろす3拍子でもないと感じます。
2拍子では打ち急ぎになりますし、3拍子では、
スピードがなくなり、ゆるんだスウィングになるからです。
つまり、2拍子と3拍子の中間、・・・・限りなく3拍子に
近いリズムだと感じます。
「チャー・シュー・メ~ン」を練習場で
試してみませんか?
おそらく腕が伸びやかに使えるようになってくるし、
リラックスしたスウィングが身につくと思います。
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