パットのフォローは”す~っ”がいい

2010-10-20 10:12:59 | ゴルフウイークリー
前回に引き続き、パット練習で気がついたことを書こうと思います。
2mくらいの距離で、テークバックを一切とらずに練習すると、
色々なことに気づいてきます。

下りのパットだと、少しテークバックが大きいと感じたら、インパクトを
ゆるめる、いわゆる”チビる”現象が起きます。上りなら強めに入れようとして
インパクトでパチンで終わり。球の転がりが悪くなってショートしたり・・・。
さまざまなミスが出ますが、ノーテークバックでストロークすると、そんな
ことがまったくなくなります。テークバックしないから、インパクトで
ゆるむこともないし、インパクトで終わりというわけにはいかなくなるからです。

これは、いい練習法かもしれないと感じていましたが、実際にトライしてみると、
意外に難しいですね。
テークバックがないから、息をつめていきなり”うっ”とストロークすると、
力みが入って速くなります。ヘッドが加速する感じです。下りパットなら
大オーバーとなります!!

そんなこんなで何回もくり返すと分かってきたのは、フォローの出し方にコツが
あるということでした。
同じスピードで”す~っ”とフォローを出していくと、球も
トロトロと同じスピードで転がっていきます。これが、カップインする
球だ!と直感しました!

じゃあ、毎回”す~っ”とフォローを出すにはどうしたらいいのでしょうか?
①力を急に入れない③ボールにあてて少しボールを追いかけるように
フォローを低く出し、徐々にヘッドをアップする・・・・・・この2点が
大事では、と感じました。要は、腕も肩もパターヘッドも同じスピードで
動かしていくことなのでしょうか。

今日は、練習の最後に、このフォローをイメージして、テークバックを小さめに
とって打ってみました。昨日、今日始めたばかりの練習で成果がすぐ出るはずもなく、
まだまだフォローが一定のスピードで出せません。課題は色々あると
考えていますので、今後も分かったことをレポートするつもりです。



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