音のシャワーに全身をゆだねて聴く「タイム・トウ・セイ・グッドバイ」

2011-05-22 08:40:36 | 音楽療法

サラ・ブライトンの澄んだ伸びやかな歌声が心地いい

「タイム・トウ・セイ・グッドバイ」。

歌が始まると、目の前に、広大な大地が現れ、

青空が広がり、燦燦と照り輝く太陽の光の下で

鳥がさえずり、色鮮やかな植物や花が映え、

涼やかな風が大木の葉を軽く揺らす。

そんなのどかな光景が、この曲の音感から感じます。

詩の意味よりも、この曲を聴くと、大自然の恵みを受けている

有り難さを感じます。心の底から元気が湧いてくる曲です。

そんな自然の中に溶け込んでいる自分を感じたまま聴くには

もってこいだと思います。まさに全身をゆだねて聴く!

自分と自然が、この音楽を通して一体となる感覚です。

映画「アマルフィ」のテーマソングとしても使われましたが、

イタリアのアマルフィ海岸は、その空と海の青さは言葉では

表現できないくらい、深みのある青です。

イタリアのナショナルサッカーチーム(イタリア代表)のユニフォームが

別称”アズーリ”(青)と言われるゆえんが良く分かります。

いずれにせよ、自然が作り出したものは、人工的に生み出した

ものとは違います。同じ青色でも、自然の中の青を人間が

描こうとしても不可能ではないかと思います。

それだけ自然の力は素晴らしいし、そんな中で生かされている

自分たちを思い耽り、「タイム・トウ・セイ・グッドバイ」を聴きました。

 


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