ザ・ロング・アンド・ワインディングロード

2012-01-21 17:06:39 | 音楽の思い出

長くて、くねくねしている道のり。それが人生さなんて、

達観するつもりはありませんが、タイトルどおり、

ビートルズのこの曲が、なぜか今日は脳から聞こえてきます。

隠れビートトルズファンとして、”イエスタディ”や”レットイットビー”など

をそらで歌えますが、この”ザ・ロング・アンド・ワインディングロード”は、

ポールが作曲し、バックにオケ、主に弦楽器を入れているのが

特徴で、ビートルズナンバーとしては異色です。

ですが、このくねった道のりが映像にくっきりと浮かんでくるのです。

なかなか思うようにならない、それだからこそ生きている実感が

もてるのだとポール・マッカートニーは歌いたかったのでしょうか。

恋愛でも仕事でも家族でも、自分の選んだ相手、選んだ道が

険しくても、遠回りでも、目的に向かって努力していく生き様が

尊いのだ! と訴えている気がします。

とうとうと歌うポールの声を感じながら、人生の哀感に触れる

思いを、このビートルズナンバーは伝えてくれているのでしょう。