Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2012年4月23日(月) 登山家 ピット・シューベルト氏とアルプス登山の日々

2012-04-23 | オーストリア・ハンガリーと中欧



ピット氏のパートナーのグレーテルさんと。
Weisseespitze(4000m弱)にて。(イタリアとオーストリアの国境)


Amazonのお勧めメールで、
奇しくも、
Pit Schubert(ピット・シューベルト)氏の本の案内が送られてきました。
まあ、嬉しい偶然!

ピット氏(ドイツ人登山家。著書多数)とは、
彼が、国際安全対策委員長であった2000年に知り合い、彼の日本縦断講演会の通訳をしました。

あららと思って、彼の名でGoogleを検索したら、たくさんヒット!
画像も出てきて、
その中に、講演中の写真がありました。
これは当時、私の友人が撮影し、HPに掲載したものですが、
私はすでに失くしてしまったような気がします。
ネット上で、廻り合うとは・・・。



通訳のためには、私は登山用語や、登山の時の状況、危険回避の方策などを短期間に必死に勉強し、
膨大なドイツ語の資料を読みました。
大変でしたが、興味深いものでした。

すると、彼は、
『山は説明するものではなく、登るものだ』と、
アルプス登山ツアーに誘ってくれました。
パートナーのグレーテルさんと三人で出発。

オーストリアのカウナタールから登り始め、
山小屋(といっても、昔、貴族所有の山荘のようなもの)を4泊し、
毎日朝から晩まで、歩きました。

雲の上の世界は、町中とは別世界。
画期的!
今もありありと思い出します。



初めてアイゼンを履いた私。



先頭:ピット氏 / 手前:グレーテルさん / その手間で写真を撮ったのが私


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