Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談

2007-11-02 11:19:40 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談の一部を聞くことができました。

テーマは『人生をどう生きるか』でした。

加藤「・・・行く先が、真っ暗闇なら自分が発光体になればいい。こんな面白いことはない・・・」

養老「・・・どん底に落ちたら、掘れ!!」

国の成長期を支えた団塊の世代の人たちも、『変えてやろう』と生きてきた。
将来が暗いといわれる今を、嘆いているだけの人が多いのではないでしょうか。

養老「今、中学生の時代を何の問題もなく生きている子どもの将来が心配なんです」
ともおっしゃっていました。

養老さんは、中国とドイツの青年が東京から京都までドライブする車中での会話をエッセイにした本の話で「京都に着いたときに、二人の青年が共感したことがひとつありました。『日本人は生きていませんから。』ということでした。」と紹介していました。

『会社のために死ねる』などといえる日本人がいまだに多い。
貧困な国のスラム街では、本当に懸命に生きている。生きている姿が見える。ともおっしゃっていました。

生きる。生きる。活きる。
『変えてやろう』の精神で生きようではありませんか。
そんな子育てをしようじゃありませんか。