Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

敗戦

2010-06-23 05:28:31 | サッカー
 日本スポーツマスターズ2010サッカー競技東海大会が6月20日静岡県磐田市で開催されました。
1回戦は静岡県VS岐阜県、愛知県VS三重県でした。

 全国大会の開催県枠のある三重県は、予選に参加しなくても出場枠が1つありますが、あえて東海大会へ出場しました。
 
 スポーツマスターズという40歳代プレーヤーに、勝つことにこだわる大会への参加機会を与えることによる、各々の健康増進とシニア世代までプレーし続ける気持ちを持ち続けてもらうために。

 まさに、WHO世界保健機構の健康の定義「単に病気をしていないというだけでなく、社会的にも、心と体が元気に生活できている状態」を持続させるために、自分の体をいじめ、余分なものを削り落すためにはタイムリーな大会です。


 対愛知県戦は雨の中の試合となり、ボールが滑りやすいコントロールしにくい試合となりました。
1点を先取したのは三重県。右サイドからの絶妙なセンタリングをクリアーしようとした相手ディフェンスのオウンゴールでした。

 結果は、その後シュートまでいくもののゴールネットを揺らせない三重に対し、愛知は確実に2ゴールを決め、負けました。

 オウンゴールの後、たたみかけて攻撃する気持ちにできなかったのが敗因であると思っています。
25分ハーフという短い時間の試合の1点目を相手オウンゴールで取ったという、意地悪な勝利の女神のほほえみに、わき目も振らず、ゴールを目指す気持ちを持ち続けさせられなかった監督の采配に反省です。

 マスターズ大会は、選手の交代は自由です。交代した選手でも再びピッチに戻ることができます。そういったルールを利用してチームの気持ちのコントロールをしなければならないのが監督の仕事です。


 この悔しさを胸に、9月の全国大会までに「少しの我慢」を積み上げて欲しいと選手たちにお願いをしました。
食べ過ぎ、飲み過ぎをしない…我慢。今日は歩いてみようという我慢。あともう少し頑張ろうという、これでいいやと甘える自分に対する我慢…
こんな我慢を一つでも多く積み上げて行くことが、結局勝利の女神を味方にすることにつながるのだから…


 6月25日~27日は鳥取市で、全国シニアサッカー大会です。
選手で参加するので、優勝目指してプレーしてきます。


 マスターズ東海大会の三重チームには元プロ選手が一人参加してくれています。
ゴールをとるための姿勢、ボールを奪われない技術、奪いに行く気持ちの強さ等々
プレーヤーの鏡になっています。
その彼が、1-2の残り時間わずかな時にライン際のボールを相手よりも早く触るために力強いスライディングをして見事に奪取。そしてゴール前にセンタリングを上げました。
思わず「決めてやってくれ!」と叫んでしまう気持ちの入ったプレーでした。

 南アフリカで開催されているサッカーのワールドカップに世界中の人々が引き込まれるのは、あのプレーのように、彼の気持ちが伝わるからからではないかと思います。

 気持ちを込めてプレーする。大会前に大きな力をもらいました。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄