
子どもたちの時間は、いったいどうなんだろうか?と、考えてしまいます。
さくら幼稚園では、年末お餅つきをしています。もちろん杵と臼でつきます。
年長さんは、先生を間に子ども2人で杵を持って「よいしょ」とつきます。
つきたてのお餅を、きなこ・あんこ・大根おろしなどでいただきます。
今年も、子どもから「ごはんが、お餅になるんだぁ!」という声が聞こえてきました。
繰り返しの重要さ、同じことを何度も経験することで、伝わることの幅も広がってくる。
子ども達に、何が伝わって、どんな世界を生かしているのか・・・
そろそろ振り返らないと・・・
我が家の餅つきは、もちろん杵と臼でつきます。
ヨモギを入れた草もち、黒豆を入れた豆餅に、今年は、アーモンド餅、ピーナッツ餅、それからクコの実・松の実・ヒマワリの種・くるみの入った変わり餅をつきました。
餅つき、杵の使い方は力ではありません。
私も40歳ぐらいまで力でついて、父親にはかないませんでした。
力を抜いてつけるようになるには、年月が必要です。
力が抜けると、20臼ついても痛みが来ません。
「力じゃないよ」と言いながら、息子が一生懸命力いっぱいついているのを、うれしくみています。
自分から、初めての手返しにもチャレンジしてくれました。