
5月で2歳になるはずだった、トイプードル「コロ」が死んでしまいました。
家に帰ると玄関で待ち、飛びついてきたコロ。
いつでも一緒に居たがったコロ。
気がつくと横で眠っていたコロ。
かわいくて、子どものようだったコロ。
「お留守番」というと、玄関でサヨナラできる様になったコロだった。
バックする車に驚いて、壁に激突してしまったコロ
冷たくなってきても、先生の「残念です」を聞きたくなかった。
扉を開けて表に出したことがいけなかった。
気配りが足りなかった。
殺してしまったのは、飼い主の私
ごめんね。コロ。
その日、実は田舎に入院する父の元に強行するつもりでした。
疲れている妻を置いて一人で行くつもりでした。
コロは、そんな私の身代わりになってくれたのではないかと
勝手に思い込むことで
コロは、永遠に私の中で生き続けてくれる。
3月11日深夜の東京行きの際は、タイヤのパンクが災難をよけてくれました。
今回は、命を代償にしてしまった。
生かされている自分。
しっかりLook Around!!
Think Before!!です。

強い雨が降りました。
「春一番」は、春の訪れを告げる低気圧。
今回は、「花起こし」「桜起し」といい桜のつぼみを目覚めさす雨をもたらす低気圧だそうです。
こう聞くとこの雨がとっても必要なものに聴こえてきますよね。
次に来るのは「花散らし」の低気圧というそうです。
日本人の感性。日本語の表現のすばらしさを表す一つだと思います。
この日本語をしっかり伝えていかなければならない。と強く感じています。
ワープロ、携帯電話のせいではない。
文明を使いこなす心構えの無さを、文明の機器のせいにしてはならない。
改めて教育を考えるときなんですよ、もう手遅れなんていわないで!
今からでも始めなきゃならないことなんだってことです。

16:00頃、幼稚園のハープの調律をしようとした調律師の方が、急に背中が痛くなったとうずくまっていました。
顔色が少し青く、痛みをこらえている表情でした。
痛む場所を問うために背中に触れた瞬間
汗でびっしょり濡れているのがはっきりわかりました。
寒気もなく、痛くて熱いと言います。
吐き気もなく、息苦しさもない。
意識もはっきりしています。
身体にしびれも無いと言います。
痛みがなければ、歩くのも平気だと言いました。
ともかく、ドクターの診断を仰ごうと
救急対応の病院を聞きました。
鈴鹿回生病院が当番でした。
先生が病院に連絡を取り、私が彼の車を運転して回生病院へ。
車中で、痛みの話をしました。
私が、大学生のときに患った 尿道結石ではないかと・・・
きっとそうだよね・・・と、
病院に着いたのは17:00頃
ドクターは、整形外科ではないかとおっしゃいましたが、
あの汗は、普通じゃないと主張しました。
尿道結石なら、背中を叩くと響くそうです。
変わらぬ痛みが続いていると言いますが
響く様子のない彼を、急いで診察してくださいました。
看護士が走り出しました。
彼は、診察前に自宅の息子さんに連絡していました。
「CTを撮るから、ご家族の方を呼んでください。」
自宅に電話すると、奥様が今まさにこちらに向かいだすところでした。
看護士の動きがあわただしくなりました。
「三重大学の胸部外科へ移送します」
ドクターは、より適切な処置が出来る病院へ移送するからと説明してくださいました。
血管系の疾患だったようです。
ともかく処置が早くて、助かりましたと
岡様から連絡をいただきました。
心臓疾患、狭心症なども背中の痛みを訴えると後で学びました。
人のいるところで痛みが表れたこと
車の運転をさせなかったこと
回生病院へ移送したこと
症状が表れた時の様子をドクターに伝えられたこと
尿道結石の話が出来たこと
自宅に連絡できたこと
ETC・・・
彼をお迎えするのは、まだ早過ぎたようですよ!
名古屋の会議に40分遅れましたが、
なんかいい気持ちでした。
本当に良かった!!です。
勉強しました。
神様、ありがとうございました。

満員電車内で起こった痴漢の冤罪をテーマにした映画です。
映画を観て、妻とも息子ともいろんな話が出来ました。
「お前ならどうする?」「殴りかかってやる!」・・・・
いろんなことを、感じさせてくれるし、考えさせてくれるし、人によって感じ方が違うことも面白いし、世の中・現実を見せられた気もするし・・・
家族でご覧いただいて話題にしてみては!とお勧めします。
「裁判官は、犯罪者か、そうでないかを判断しているのではない。提出された証拠の妥当性、正当性を判断しているだけだ」という意味の発言が、特に胸に残っています。
自分が正しいだけではダメなんだ!と教えられました。

1月4日から6日まで、小学生34名を連れて長野県木曽郡の薮原スキー場へ出かけました。
4日5日は、スノーマシンで整備されたゲレンデでしっかり楽しんで、
6日には目を覚ますと15cmの新雪。
雪舞う中でのスキーも楽しみました。
23年目を迎えたスキー教室。
民宿『大屋』さんの食堂には、第一回から参加者の集合写真が掲げてあります。
今では、お父さん・お母さんになった人の子供の時の姿も映っています。
継続してきた事を、本当に実感できて嬉しくなります。
まったくの初心者も、4日半日の練習で、5日にはリフトの乗って滑り出します。
早朝7時からは、ゲレンデでそり遊びをしたり・・・
鈴鹿の子どもに、雪国の、寒いところで生活している様子を感じたり、元気にスキーを楽しむ事を経験して欲しいという気持ちでスタートしました。
最近スキー人口が減少しているという声をとても残念に思います。
1月3日から岡山市でサッカー全日本女子ユース(U-18)選手権大会が開かれていました。
仙台の常盤木学園サッカー部が、8日の決勝戦で初優勝を収めました。
所属する次女『三知』もチームの勝利に貢献してくれたようです。
岡山に7日の朝応援に出かけました。
まもなく岡山というときに、私の車を追い越した乗用車が雪でスリップ。
右車線から私の車の前を横切って左の路側帯に衝突、反動で中央分離帯にスピンして反対向きで止まりました。
巻き込まれる事なく無事通過できた事を、感謝しながら運転手の様子、車の状況を110番しました。
まもなく警察から電話。場所を確認されました。
改めて説明している私の横を、事故車が走り去って行きました。
無事でよかった。
飛び散ったホイルキャップやバンパーの破片を思い・・・
問合せに、ナンバーを記憶していなかった事を反省したり・・・
守っていただいた気がしています。ありがたいことです。
12日には、長女の所属する早稲田大学女子サッカー部が2連覇を目指した全日本女子大学サッカー選手権準決勝が行われ、日本体育大学に0―1で敗れてしまいました。
昨年の優勝、今年の3位。娘にとっていい経験になったと思います。
いい準備をしても、報われない事もあります。
しかし、やらねばならないことは、やはりいい準備。
もっともっといい準備が必要だと、考えて欲しいと願っています。
こんな言葉を思い出しました。
『勝者は、勝者と集まる。そこで話されている事は常に前進することだ。
敗者は、敗者と集まり、そこで話されている事は愚痴ばかりだ・・・・』
嬉しい事、楽しい事、つらい事、悲しい事、悔しい事・・・・・・
何でも喰らって、大きく育って欲しいと願っています。
そんな2007年のスタートです。HPご無沙汰してしまいましたが、本年もよろしくお願いします。

寺家地区青少年育成町民会議の主催で、鼓ヶ浦海岸の清掃活動をしました。
先週、白子地区の海岸清掃が行われたらしく、
海水浴場あたりは、いつになくきれいでしたが
堤防沿いなどやはり、かなりのゴミもあり
松の枯葉も大量にありました。
鼓ヶ浦中学校の皆さん、寺家地区の皆さん ご苦労様でした。
開会時に、海上保安庁の方が面白いメッセージを披露してくれました。
「大きな船が座礁して、飛び降りないと助からないときに
躊躇する人に勇気を出させるためにかける言葉。
アメリカ人なら『ヒーローに成れる』
イギリス人なら『紳士に成れるよ』
イタリア人なら『女の子にもてるよ』
日本人なら『みんな飛び込んでいるよ』・・・」
面白いですね。
閉会時に挨拶をと言う事で、私の挨拶。
「きょうは、一人では出来ないことを皆さんでやりました。
でも、一人ひとりの力がなければ出来ない事です。
皆さん、ご苦労様でした。
中学生の皆さんに、メッセージを。
上質という言葉を知っていますか?
きれいになった海岸は、ちょっと上質になりました。
私はずーとサッカーをしてきましたが、
ちょっとでも上手になるように
強くなれるようにと、今よりも少しでも成長できるようにと
トレーニングしてきました。
生きると言う事は、
明日に向かっていく事です。
本を読んで、友達と話して、何か作業をして・・・
今より、ちょっと素敵な自分になりませんか。
今よりちょっとだけ素敵な、上質な自分になりたいなあ
と、50才になった私は、今でもサッカーを続けています。
皆さんもちょっと素敵な自分になれるように
いろんなことにチャレンジしてください。
ちょっと素敵な町になるように
皆さんよろしくお願いします。」
とっても気持ちのいい一日でした。

あるおばあちゃんの手記に、りょうがんさんが曲をつけたものです。
ふうちゃんのお誕生会
孫は小学4年生 かわいい顔した女の子
なかよし ふうちゃん 誕生会に ちいさな胸あれこれと 選んで買ったプレゼント
早く来てねと 友の呼ぶ 電話の声 待ちました
夕日が山に沈んでも 電話の声は ありません
孫は ポツリと言いました きっと友達おおぜい 遊びに行ったので
お茶碗足りず ふうちゃん 困って 呼んでくれないのかも
寂しく言った 孫の瞳に 光る 涙がありました
どんな 鋭い刃物より 私の胸をさしました
2,3日たった 校庭で ふうちゃん 家での誕生会
楽しかったと友達に 聞かされ ふうちゃんに どうして呼んでくれなかったの
私とっても待ったのよ 私とっても待ったのに
ふうちゃんとても悲しんで 私は誰より あなたを呼びたくて
けれど 私の母さんに 呼んではダメよといわれたの
それで呼べずにゴメンねと あやまる友のその顔を
見つめた孫の心には どんな思いがあったのだろう
寂しく言った 孫の瞳に 光る 涙がありました
「私は孫に言いました・・・誕生会に招かれず 寂しかっただろうね・・と」
孫は あのね おばあちゃん ふうちゃんとても優しいの 私の大事な友達
ふうちゃん 悪くはないのよ ふうちゃん 悪くはないのよ
大人って みんなみんなわがままよ 大人って みんなみんな わがままよ
寂しく言った 孫の瞳に 光る 涙がありました
どんな 鋭い刃物より 私の胸をさしました
どんな 鋭い刃物より 私の胸をさしました

広島での原爆被爆者のKさんが、原爆の悲惨さを訴えにアメリカへ乗り込んだときの話。Kさんが原爆の悲惨さを語りだすと、アメリカ人たちは、「パールハーバーで何をしたか知っているのか」と怒りだしたそうです。そこでKさん、病弱だった自分は、「原爆の被爆で病気にならない身体を貰った」と、先ず自分の事から話し始めたそうです。するとアメリカ人たちは、興味深く聞いてくれて、あわせて被爆の悲惨さを伝えることが出来たそうだ。と言う話
もうひとつは、「広島」「HIROSHIMA]ということばは、原爆が世界で始めて投下された町と言うものだけではない。原子力発電所の事故で悲惨な放射能被害を受けたチェルノブイリでは、「HIROSHIMA]=「放射能被爆からの復活」とか「明るい未来」を意味する言葉になっているそうだ。広島から来たDrに手当てしてもらうと、皆すこぶる元気になって帰っていく。症状が回復する患者が殆どだと言う。それほど心の渇きに水を与える「HIROSHIMA]だそうだ。
存在が他人のエネルギーになる。他人の心のノックの仕方。
「SUZUKA]が何を伝えられるか、「F1の街」がどんなメッセージを発信しているのか・・・まちづくり、自分磨きの参考になった話でした。