房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

読書週間にちなんで ~ その2

2008-11-02 00:49:36 | 家族や家のこと
8月から読んだ本の中で一番面白かったのは・・・・





そうです!! 『月館の殺人 上・下』

おっちゃんは鉄道ファンなんです!

『幻夜号』での殺人事件!
鉄道ファン必見の作品です!

カバーを見ると漫画みたいですけど、
中は、佐々木倫子先生の立派な漫画です!

「おいおい! 読書週間なんだよ! 漫画はどうなの!」

ちぇっ、固いこと言って・・・

そこで、最も一押しなのは・・・

『三国志』

この機会に、漢字の使い方の勉強してみてはいかがでしょうか?
宮城谷昌光さんは、漢字を使う場面で使い分けしています。
「こういう時は、こんな漢字を使うんだ!」って。。。

この『三国志』の読み方は、
いままでの「三国志」と思って読むと、
2ページも読めないで本を閉じるでしょう。
宮城谷を読む!という気でいないとダメです。

第二巻の終わりにしてやっと曹操登場です。
後漢という王朝の歴史の流れが、曹操を登場させたのでしょう。
突然、曹操が降って沸いたように歴史に出演したのではないのです。
そのことが、第一巻、第二巻を読むとわかります。
また、第一巻は絶対に読むべきものです。

そして、他の宮城谷昌光さん作品も読んで欲しいです。


と言うことで、

一番面白かったのは、『月館の殺人』でした!

(帯についていた「幻夜号」の切符の応募券が期限切れで残念でした!)


  


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読書週間にちなんで!! ~ その1

2008-11-01 22:45:44 | 家族や家のこと
病院での待ち時間やリハビリ中に読んだ本を紹介します。

01 8/5  心臓と左手   石持浅海  カッパノベルス
02 8/10 QED 百人一首の呪   高田崇史  講談社文庫
03 8/17 QED 竹取伝説   高田崇史  講談社文庫
04 8/26 QED 鬼の城伝説   高田崇史  講談社文庫

05 9/1  夜行列車の女   西村京太郎  中公文庫
06 9/9  朝日殺人事件   内田康夫  講談社文庫
07 9/16 白樺湖殺人事件   津村秀介  講談社文庫
08 9/20 横浜鎮魂曲殺人旅情   高梨耕一郎  幻冬舎文庫
09 9/24 新横浜発12時9分の死者  津村秀介  光文社文庫
10 9/28 壬申の乱の謎   関祐二  PHP文庫

11 10/1  海に消えた神々   今野敏  双葉文庫
12 10/4  神々の遺品   今野敏  双葉文庫
13 10/7  QED ベイカー街の問題   高田崇史  講談社文庫
14 10/13 銀の三角   萩尾望都  白泉社文庫
15 10/14 QED 式の密室  高田崇史  講談社文庫
16 10/16 月館の殺人     綾辻行人・佐々木倫子  小学館
17 10/17 三国志 第一巻   宮城谷昌光  文春文庫
18 10/26 三国志 第二巻   宮城谷昌光  文春文庫


ほとんど推理小説です。

こうやって見てみると、
8月は高田崇史さんのQEDシリーズなのですが、
9月は旅情ミステリーです。
10月は初めて読む今野敏さんの神々シリーズから始まって、
新刊の出が悪かったので、いろいろ手をつけました。
そして、宮城谷昌光さんの三国志を読んでいます。
待ちに待った宮城谷三国志の文庫本です。

明日は、この中で面白かった本を紹介します。


  


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