房総閑話

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ブーゲンビリア(筏葛) ~ 花びらの中に小さな花びら

2019-09-27 21:15:09 | 写真
門扉越しに赤い花をたくさんつけている木がありました。近づいていくと赤い花びらの中に白いものが、さらに近くで見ると白いものには花びらがあるではないですか。と言うことは、白いものが本当の花びらで赤い花びらはガク?





花の名前は、ブーゲンビリア。和名はイカダカズラ、漢字で筏葛。オシロイバナ科ブーゲンビリア属、和名がイカダカズラなのでイカダカズラ属とも言われています。




赤い花びらに見えたのは苞葉でした。苞はつぼみを包んでいた葉のことです。苞片ともよばれていて複数ある場合は総苞片とよんでいます。
総苞片の中に3個の白い漏斗状の花を咲かせます。




苞とガクの違いは、苞は開花前のつぼみを包んで保護する役割の葉で、ガクは花びらを下から支える役割の葉です。
役割によって名前が違ってくるんですね。タンポポは花を支えていないので苞片でいくつもの苞片があるので総苞片です。
オシロイバナはガクで苞ではありません。同じオシロイバナ科でも違うのですね。

よく見ると、葉脈が見えます。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


いまだにハードディスクの復元は完了していません。
被害は全体の25%くらいです。

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